尾引浩志さんのワークショップに行ってきました カフェスロー2/24
「ホーメイ」のカテゴリを見てくだすっている方はご存知の通り、その辺のネタは最近書いていなかったりするのですが、練習自体は毎日細々と続けております。日々の練習を重ねていくことで、「ここはこうなのかな」という発見もあったりなかったりするものの、自己流のそれが本当に正しいのか判断することもできず(練習してて「これだ!」と思っても後日全然違ってたってこともよくありますよね)。それを公共の場(ココ)に載せてもなあという思いがあったりする訳なのです。
すると当然、自分のやっていることってこれでいいのかな?という疑問もちらほらと。そんな時は、やはり然るべきひとにアドバイスを貰うが良策でしょう。
ということで、ホーメイ強化月間。幸いにも、身の回りではちょくちょくワークショップのお知らせを見かけたりと活発な感じです。ここは、ざざっと色々なかたの方法を伺ってみたいと思う次第。そんな訳で、本日は倍音S尾引浩志さんのホーメイワークショップに参加してきました。
前置き長い。
重ね打ちでお得な価格になる口琴ワークショップにも参加(あれ?)。こちらは更に我流でしかやったことないので、ぜひ参考に。
会場となるカフェスローはオーガニックな食材やフェアトレードを扱っているショップで、その階上のスペースでワークショップを行いました。
以下、練習メモ。
▼ホーメイワークショップのメモ
・まず最初は母音の練習から行い、次にそれをダミ声で練習するのがトゥバ流儀。
・母音の発生について。口を縦に開くようにする。顎を開きつつ唇を閉じるようにする。口の形は一定のまま。
・口腔のスペースを広くとる。アクビをかみころすイメージで。
・母音は3つ。いずれも日本の母音とは違って曖昧母音で発音する。
(1)⇒『オ』と『ウ』の中間
(2)⇒(1)に『エ』の発音を加える感じ
(3)⇒(2)に『イ』の発音を加える感じ
・ホーメイのコントロールは口腔内(舌の位置)で行う。この動きを言葉で表すために母音を用いた練習をする。
・母音のほか、子音でよく使うのが鼻濁音としての『ング』。フレーズを切ったりアクセントを付けるのに使用する。
・『ング』は実際には子音のみ(n+g)。必ずしも『グ』ではなく、後続の発生に合わせて変化する(『ガ』とか『ゲ』)。
・ダミ声のコツは、
『ぐっと力む』
↓
『それに伴い息を止める』
↓
『そこからちょっと開く感じにしつつ発声』
▼口琴ワークショップのメモ
・口琴の特長を知るため、まずは舌を動かしてみる。
(1)⇒オヨヨヨ...
(2)⇒アラララ...
(3)⇒ララララリリリリ...
・上記(1)~(3)以外にも、色々な言葉を組み合わせて色々試してみる。
・練習曲:童謡「チューリップ」が口琴で弾けるので、これで音程をとってみる。
・リズムをつけて弾くコツ:これができると一気に幅が広がる。
(1)⇒喉を閉じて弾く
(2)⇒弾いた後に、口を『ア』の発音の形にすると音が変わる。
(3)⇒以上を繰り返す
・上記『ア』を『カ』で代用すると、アクセントが鋭くなる。
・インド風に舌を使う(タンギング)方法もある。
(例)⇒『タ・カ・デ・ミ・タ・カ・ジュ・ヌ』
・アクビをする感じで喉を開くと低い音が出る。
・弁を弾く時は、口の中に押し込んでから指を滑らせて放す。弾いたあとの指が頬につくイメージ。
・弁の端に唇を当てることでミュートする(ポコポコした音)。
・馬のリズム:ミュートして、右手・薬→中→人差指で連続して弾く。
ワークショップは終始なごやかで笑いが絶えず。カフェスローでのワークショップは開始して間もないそうで、これから色々方針を決めていくそうです。機会を作って、また足を運びたいなあと思います。
そして、口琴がとても楽しくなってしまひました。コレ一番の収穫デス。
ホーメイ強化月間ですけど。
終了後、荻窪に立ち寄ってライブ観戦する。晴天ピクニック、ヤツマターズ、お名前失念・3人組・リョンリョンズ。リョンリョンズ、初見でしたがとてもよかった!芸風に惚れる。メンバー2人を記念撮影させていただきました。
すると当然、自分のやっていることってこれでいいのかな?という疑問もちらほらと。そんな時は、やはり然るべきひとにアドバイスを貰うが良策でしょう。
ということで、ホーメイ強化月間。幸いにも、身の回りではちょくちょくワークショップのお知らせを見かけたりと活発な感じです。ここは、ざざっと色々なかたの方法を伺ってみたいと思う次第。そんな訳で、本日は倍音S尾引浩志さんのホーメイワークショップに参加してきました。
前置き長い。
重ね打ちでお得な価格になる口琴ワークショップにも参加(あれ?)。こちらは更に我流でしかやったことないので、ぜひ参考に。
会場となるカフェスローはオーガニックな食材やフェアトレードを扱っているショップで、その階上のスペースでワークショップを行いました。
以下、練習メモ。
▼ホーメイワークショップのメモ
・まず最初は母音の練習から行い、次にそれをダミ声で練習するのがトゥバ流儀。
・母音の発生について。口を縦に開くようにする。顎を開きつつ唇を閉じるようにする。口の形は一定のまま。
・口腔のスペースを広くとる。アクビをかみころすイメージで。
・母音は3つ。いずれも日本の母音とは違って曖昧母音で発音する。
(1)⇒『オ』と『ウ』の中間
(2)⇒(1)に『エ』の発音を加える感じ
(3)⇒(2)に『イ』の発音を加える感じ
・ホーメイのコントロールは口腔内(舌の位置)で行う。この動きを言葉で表すために母音を用いた練習をする。
・母音のほか、子音でよく使うのが鼻濁音としての『ング』。フレーズを切ったりアクセントを付けるのに使用する。
・『ング』は実際には子音のみ(n+g)。必ずしも『グ』ではなく、後続の発生に合わせて変化する(『ガ』とか『ゲ』)。
・ダミ声のコツは、
『ぐっと力む』
↓
『それに伴い息を止める』
↓
『そこからちょっと開く感じにしつつ発声』
▼口琴ワークショップのメモ
・口琴の特長を知るため、まずは舌を動かしてみる。
(1)⇒オヨヨヨ...
(2)⇒アラララ...
(3)⇒ララララリリリリ...
・上記(1)~(3)以外にも、色々な言葉を組み合わせて色々試してみる。
・練習曲:童謡「チューリップ」が口琴で弾けるので、これで音程をとってみる。
・リズムをつけて弾くコツ:これができると一気に幅が広がる。
(1)⇒喉を閉じて弾く
(2)⇒弾いた後に、口を『ア』の発音の形にすると音が変わる。
(3)⇒以上を繰り返す
・上記『ア』を『カ』で代用すると、アクセントが鋭くなる。
・インド風に舌を使う(タンギング)方法もある。
(例)⇒『タ・カ・デ・ミ・タ・カ・ジュ・ヌ』
・アクビをする感じで喉を開くと低い音が出る。
・弁を弾く時は、口の中に押し込んでから指を滑らせて放す。弾いたあとの指が頬につくイメージ。
・弁の端に唇を当てることでミュートする(ポコポコした音)。
・馬のリズム:ミュートして、右手・薬→中→人差指で連続して弾く。
ワークショップは終始なごやかで笑いが絶えず。カフェスローでのワークショップは開始して間もないそうで、これから色々方針を決めていくそうです。機会を作って、また足を運びたいなあと思います。
そして、口琴がとても楽しくなってしまひました。コレ一番の収穫デス。
ホーメイ強化月間ですけど。
終了後、荻窪に立ち寄ってライブ観戦する。晴天ピクニック、ヤツマターズ、お名前失念・3人組・リョンリョンズ。リョンリョンズ、初見でしたがとてもよかった!芸風に惚れる。メンバー2人を記念撮影させていただきました。
by yoshi_nora
| 2007-02-24 23:59
| ホーメイ
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by yoshi_nora
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近況
★3月下旬のタルバガンによるワークショップは中止にしました。日を改めて開催しますので、ご興味ございましたらお問い合わせください。
★のびやかなおんがくを奏でます。fokcea crispaはこちらから
♪♪♪♪♪
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