英国旅行7日目:本の街、ヘイ・オン・ワイ

d0007234_110173.jpg朝。朝食の時間に階下へ降り、イングリッシュ・ブレックファスト。古いアップライト・ピアノの上に並べられたシリアルよりどりみどり。他宿泊客のご夫婦と食卓を囲む。

朝食をいただいたあと、身支度を整えて街を散策。

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ヘイ・オン・ワイには大きい車道はなく、4つほどの小さな通りから構成されている。うろうろ歩いても1時間かからないくらいの小さな街。そこに古本屋、アンティークショップやレコード屋さんが40弱ほど軒を連ねています。宿やインフォメーションセンターなどで本屋マップをもらえますので、それで目星をつけると便利です。
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英語が読めないなりに、興味をそそるものを手にとって見ているとあっという間に時が過ぎてしまう。古書の多くはそれなりの値がつけられているので、おいそれと手が出なかったりするものの、根気よく見ていると安くて薄くて(持ち運びに重要)興味があるものにも結構巡り会います。

MARIJANA DWORSKI BOOKSでは、『イディッシュ(YIDDISH)』という東方ユダヤ人の楽譜・歌詞が載った民謡集を購入。店主のご婦人は、英語の分からぬぼくにも丁寧にイディッシュ文化について教えてくれた。

THE SENSIBLE BOOK SHOPは理知的な若いお兄さんと人懐っこい黒猫くんが店番に立っていた。児童書や1ポンドのペーパーバックなど身近な本も多数置いていたが、ぼくはめぼしいものを見つけられず。その代わり、お店のロゴが入ったトートバッグと両生類トランプを購入。

個人的に一番興味深く、また長い時間を過ごしたお店『HANCOCK & MONKS』は、宿泊したB&Bの1階にあるお店でした。なんとも不思議に縁を感じる。ここはクラシックCDや音楽関連の古書のほか、児童図書や楽譜などを中心に取り扱っていました。ぼくは箱にまとめられた楽譜に夢中。読譜して演奏...なんて芸当はできなかったりするのですが、チルドレン・ミュージックやリコーダーの入門書なんてのは親近感を感じます。そしてなにより、古い楽譜には表紙がかわいいものが多い。主に表紙と楽譜が簡単か、という視点でざくざく購入。ぼくが選んだものはいずれも2ポンド(この当時で500円)しないくらい。

この他、バス停近くにあるチベット雑貨屋さんでベルを購入。シンギングボウルも置いてあり、ひとりチューナーを片手に熱心にキーを調べているお客さんがいました。

* * *

ひと通り買い物を済ませたあと、宿に荷物を置いて一息つく。気がつけば夕方近く。どうしようかと少々考えたが、日も長いことだしと街の周りのフットパス(散歩道)へ散歩へとでかける。

イギリスは各地でフットパスが整備されていて、住民協力のもと牧場なども通れるようにして自然を楽しめるようになっているそうです。それではと、滞在中に一度はどこかで歩いてみたいと思っていたのでした。

もう一度出発。宿のすぐ近くにはワイ川が流れ、橋のたもとから下へと続くフットパスの看板。
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↑これが目印。要所々々に人の歩くマークがあってコースを知らせてくれます。

d0007234_1532948.jpg下に降りて川沿いをてくてく歩く。とても気持ちがよい。


しばらくすると川から離れ、今度は小高い丘に沿って進む道へ。左手には牧場があり、馬や羊が草をはむ。

更に抜けると、今度は牧場内へ進む道。おじゃましまーす。マナーの悪い散歩者によって牧草が踏み荒らされたりといった問題も起こったりするそうです。ルールを守って端っこを歩きましょうー。(なんとなく、歩けるところはそれっぽくなっています)

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先に抜けると、羊たちがわんさか。最初に見た、バス停近くの大きな牧場へと戻ってきたようです。羊たちはこちらを意に介さずのんびりしている。こちらもしばらくのんびり。

まだ先へと続く道があるようなので、そろそろ行こうかと歩き出す。気持ちよいなあ。難点は足元がうんこだらけってことですが、こんな晴れ晴れとした気分のときは、うんこ踏んでも気になりません。

d0007234_245162.jpgこれ、なにかというとフットパス向けに柵をまたげるようになっているんです。足元にある板に乗って柵をまたいで先に進みます。写真では消えちゃってますが、柵についているまあるい印にフットパスのコースを示して分かるようになっています。



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一方、こちらはトビラ型。牧場のところにあって、開けっ放しにして羊たちが逃げないようになっています。利用させてもらったら、きちんと元の通りにしておきましょー。

と、ここから学校・教会などを見つつ歩を進めるとふたたびワイ川へ。川沿いにしばらく歩いていくと最初のスタート地点へと戻ります。運動不足のぼくで、てくてく歩いて1時間ちょっと。軽装でお散歩できるちょうどよいボリュームでありました。

歩いたところでちょっと休憩。ベンチにごろんと寝転がると、ときたま頭上を鳥が飛び交っていく。涼しいし、鳥の声が聞こえていい気持ち。日が落ちるまで横になって、帰りにテイクアウトでフィッシュ&チップスを買って宿に戻る。

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でかっ。こんなに食えるんかい。ひょっとして、本来は2~3人でわいわいつっつく食べものではなかろかと思う。

...が、数回に分けて口に運んでいるうちに平らげてしまいましたっ。

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今回の戦利品。気がつけば色々買ってしもうた。なんだか鳥系の表紙が多いなあ。

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こーんな感じ。

夜は相変わらず静か。近くにある時計台から聴こえる鐘の音。ぐっすり熟睡。
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by yoshi_nora | 2007-04-18 23:59 | 2007イギリス


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