カテゴリ:今日の1枚( 82 )

Selda Bagcan - SELDA

d0007234_7231637.jpgこのジャケすごいでしょ。うっかり購入。トルコの女性シンガーSelda Bagcanさんによる、ターキッシュ・ミュージック・サイケデリアといった風情のアルバムです。過剰に歪んだファズギターと塵が舞うようなドラムの音に民族音楽風味をプラスして...とまあよくあるサイケデリックロックな感じ。


ではありますが、なんとも感慨深い点がひとつ。ちょっと前に新宿のカレー屋さんでこのアルバムの曲を耳にしたことがありまして(当時はもちろんSeldaさまのことを知らない)、ブリブリサイケな曲調に「うーん、インド・ポップミュージック」侮りがたし!と思ったことがあるのです。まさかこんなところで再会するとは。

というか、インドではなくトルコだったのねん。


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リイシュー元、finders keepersさんにもSeldaさまの写真がありました☆
この写真は裏ジャケに使われております。

ちなみにSeldaさまはまだ現役とのことです。
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by yoshi_nora | 2007-05-23 23:59 | 今日の1枚

読書:『楽器の科学』

d0007234_108280.jpg地元本屋さんの古本コーナーで発掘。「音ってどんな仕組みで聞こえるの?」「楽器ってなんであんな音が鳴るの?」といったことを優しく手ほどきしてくれます。「簡単な仕組みを知ってもらうことで、楽器の理解を深めて身近なものに感じて欲しい」というコンセプトなのですが、音の波形がどうのとか、シンセサイザー(当時の)の構造がどうとか、バイオリンの天板の振動の推移とか、割と深ーい内容だったりします。『角笛からシンセサイザーまで』という副題がとてもステキ。

で、これ古本購入なのですが、そこかしこに鉛筆で前オーナーさんの書き込みが入っています。バイオリンのところばかりなので製作者のかただったのかなあとか、下線を引いている箇所から察するに趣味で始めたのかなあとか、達筆なのでご年配のかたかなあとか、そんな妄想を膨らます楽しみもあります。
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by yoshi_nora | 2007-03-10 23:59 | 今日の1枚

amiina - seoul

d0007234_632561.jpgfromアイスランド。同郷SIGUR ROSのサポートなども務める、女性4人組楽団の2ndシングル。ラップトップのデジタル音とギター、鉄琴やミュージカル・ソウの音色からとてもドリーミーな世界を展開します。これとてもとてもよい。久々にかなりかなりぐっと来た1枚です。

Amiinaさん、今春にフルアルバムをリリースするそうで、
このシングルのタイトル曲も収録される予定とのこと。

なのですが。

このシングルの2曲目『Ugla』がとてもよいのです。
澄んだ音色のアルペジオから、のこぎり(電子音にも聴こえる)、
そしてあたたかいコーラスへと続いてゆく、ゆったりとした波のような1曲。
今もこれ書きつつずっとリピートしてます。

オフィシャル
MySpace
(※上記の『Ugla』も、現在MySpaceから試聴できます)

SIGUR ROSの前座で来日もしていたようですね。
ぜひまたいらしてほしいです。
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by yoshi_nora | 2007-02-08 07:04 | 今日の1枚

Nina Nastasia - Run To Ruin そしてHuun-Huur-Tu?

d0007234_7153865.jpgN.Y.の女性シンガー・ソング・ライターNina Nastasiaの3rdアルバム from Touch & Go。憂いのあるしっとりとしたヴォーカルということで、例によってぼく好みです。シンプルな弾き語りをベースに、ピアノやストリングスなどをたおやかに折り重ねて彩りながらも、決して華やか過ぎずに内省的で慎ましい。Julie Doironなども思い出したりする訳ですが、Doironが夜明けとするならば、Nina Nastasiaは深夜の肌触り。眠れない夜の静かなお供に。

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Nina NastasiaのMySpace

で、このNinaさん、John Peelも絶賛ということでBBCのJohn Peel Sessionの方でもちょっとだけ試聴できます。...が、ごく一部それぞれ30秒。ケチケチすんなよん。

と思いつつ覗いていると、、Ninaさん。あんど、、、

Huun-Huur-Tu!?
(↑※トゥバ共和国の人気ホーメイ歌手グループです)

ココ

残念ながら聴けません
なんとかならんもんだらうか。

そして、Huun-Huur-TuのMySpaceもありました。
皆さまおなじみ「Aa Shuu Dekei Oo」1曲だけ聴くことができます。

登録日が「2006/10/23」で、
ラスト・ログインが「2006/10/23」。
もっとがんばれ。
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by yoshi_nora | 2007-02-02 23:59 | 今日の1枚

Burn to Shine - Portland, OR 06.15.05

d0007234_1171845.jpgFUGAZIのBrendan Cantyがプロデュースする、取り壊し前の家屋で地元アーティストのライブを収録するシリーズ第三弾。今回はオレゴン州ポートランドからお送りします。

毎回ヒト~フタクセあるアーティスト目白押しのこのシリーズ、今回もロックからルーツミュージック、ラップ、子供から面白アクションまで幅広く収録。よくぞまあここまで集めたなという内容で且つこのお値段ときたらもう。amazonでは2,000円弱ですが、ライナス・レコードさんなら1,500円ちょっとで買えますよ。...って、今みたらOut of Stockでした。トドメ刺したのぼくですゴメンナサイ。

個人的に特に印象に残ったのは、、

・SLEATER-KINNEY
→Gt.&Vo.の女性2人に、このDVDにも収録されているQUASIの女性Dr.の3人編成。泥臭くもあり爽やかでもある。しかし残念ながら活動休止中。
http://www.sleater-kinney.com/

・The Planet The
→動きがオモシロイ。
MySpace

・The Decemberists
→アコースティック・スウィング楽団。演奏、演出共にうますぎ。ライブ観たらすごく楽しいのだろうなあと思う。
http://www.decemberists.com/

・Wet Confetti
→今回一番ヤられました。爆音+女性Vo.流し目、囁き、シャウト。バリトンギター(たぶん)抱えて立つフロントマン、Alberta嬢がとてもとてもかっこよいー。
http://www.wetconfetti.com/
MySpace
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by yoshi_nora | 2007-01-29 23:59 | 今日の1枚

Nico Muhly - speaks volumes

d0007234_3262375.jpgBjörkのアルバムにも参加した若き才能。そのソロアルバムは、ラップトップと西洋楽器アンサンブルによる器楽的趣き。チェロやヴィオラ、クラリネット、ピアノ、チェレステなどを主軸に進行する演奏は、音数・情感の振り幅が大きくうねる波のよう。緊張感ある音の隙間も心地よいです。

オフィシャル
MySpace
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by yoshi_nora | 2007-01-24 23:59 | 今日の1枚

tunng - mother's daughter and other songs

d0007234_2433924.jpg円盤ジャンボリーの余韻を引き摺る今週ではございます。ああロックっていいね。エレキギター弾きたい弾きたい。誰か一緒になにか演りませんかホント。

という訳で、久し振りに最近の音楽を聴きたいスイッチが入りまして、周りの方々の2006年ベスト的なものを色々覗いたりする訳です。そんな折、会社帰りに新宿タワレコで試聴コーナーをぼーっと眺めておりますと、その界隈で目に付いていた名前がちらほら。数枚連れて帰る。

で、このtunng(『タン』と読む)。ひとくちで言ってしまうとアコギ+歌+エレクトロニカ、いわゆるフォークトロニカな感じなのですが、瑞々しい歌声とアコギの響きが中核としてあって、Tim BuckleyであったりNick Drakeといった昔のサイケデリック/アシッドフォークと共通する肌触りを感じる。決してテクノロジーに振り回されていない感じが好印象。

中ジャケと言うのかしらん、歌詞カードの裏表紙には控えめの蛙。かわいい。

オフィシャル
MySpace
※音出ます。注意。
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by yoshi_nora | 2007-01-17 23:59 | 今日の1枚

Bardo State Orchestra & Tibetan Buddhist Monks - Wheels within Wheels

d0007234_758773.gif中古屋さんをぷらぷら見ていると「モンゴル/ホーミー」欄を発見。2枚のみ。1枚はチベタン・チャント(モンゴルじゃないじゃん)。で、もう1枚、裏を見るとトランペットにダブルベースにドラムに...チベット僧?クレジットには「khoomei」「kargirra(?)」とあって思わず購入。

ジャズ+チベタン・ホルン、お経を詠む声といった組み合わせ。だけどもお経メインの数曲を除いてジャズ色の方がかなり強いです。演奏自体は際立って面白いことはしていないが、チベタン・ホルンの音色が意外とマッチしていたりする。

ホーメイ、カルグラを心待ちにする。写真を見ると、ドラムのひとがヘッドセット・マイクをつけてるよ...。どきどき。

...結果としては、いわゆる「Overtone Singing」の広い範疇に入るというか、本格的なものではなくヴォイス・パフォーマンスのようなものになるのかなあといった感じでした。唱者はKen Hyderという方で、webを見るとその後トゥバにも訪れているようですね。
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by yoshi_nora | 2006-08-21 23:59 | 今日の1枚

Bill Wells & Maher Shalal Hash Baz - Osaka Bridge

d0007234_22687.jpg先日までヨーロッパを回っていたBill Wells & Maher Shalal Hash Baz、Karaoke Kalkからのアルバムリリースです。といってもそのツアー音源ではなく、2004年来日公演時の大阪ブリッジ公演のライブアルバム。Bill Wellsのピアノと牧歌的なホーンの音色、コーラスと相まった優しい空間。
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by yoshi_nora | 2006-08-07 23:59 | 今日の1枚

『悪魔とダニエル・ジョンストン』は秋に公開~ジャドつながり

d0007234_9401836.jpg
Hi,How are you!
さてさて、レコ屋さんをぶらぶらと物色していたところ、
前にも日記に書いておりましたダニエル・ジョンストンを追ったドキュメンタリー映画
『Devil and Daniel Johnston』のフライヤーが置いてありました。
邦題は『悪魔とダニエル・ジョンストン』。
そのまま。

公開は秋とのことで、すっかり暑くなったこの夏を乗り切ればもうすぐ!
ぼくは100回観ます。

で、嬉しくなってアルバムを買って帰る。
Half Japaneseのジャド・フェアーとの奇人タッグ。

d0007234_956867.jpgd0007234_956293.jpg
○←左:Jad Fair and Daniel Johnston - It's Spooky
○右→:The Lucky Sperms - Somewhat Humorous


左は1989年、右は2001年にリリース。
どちらも基本的にやってることが変わらないのがすごいなあ。
ジャンクでマッドでプリティなロックンロールでございます。

が、先日のお話。一方、今度はmixiで知らないひとから連絡もらう。
「ダニエルの友人ジャドとレコーディングしたんで聴いてください」

from イシマルーこと石丸尚文氏、でした。
なにゆえここに?と思ったら、
ダニエル・ジョンストンのコミュ参加者に直接連絡している模様。

キーワードが偶然にも重なるとびっくりします。
無垢だが元から毒をもって生まれたというか、
ねじれた感じがとてもよかったのでリンクを載せておきます。

JADANDNAO(MySpace)
※音が出ます!注意
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by yoshi_nora | 2006-07-14 23:59 | 今日の1枚


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近況

★3月下旬のタルバガンによるワークショップは中止にしました。日を改めて開催しますので、ご興味ございましたらお問い合わせください。

★のびやかなおんがくを奏でます。fokcea crispaはこちらから
♪♪♪♪♪

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