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草原のカルグラ、山のカルグラ

d0007234_619787.jpg遅れて更新。引き続きカルグラ隊練習の会。

前回に引き続き、カルグラでチベットのお経「四無量心」と天台声明をメインに、南アフリカXhosa族の歌唱法も少々練習(難しい)。カルグラは、前回の反省を踏まえて母音を意識した発音を心がける。

のですが...

個別に発声する時に全く声が出なくなってしまひました。蚤心臓本領発揮。練習会なのに緊張、という先が思いやられることに。一番の課題です。

▼カルグラ練習メモ:
・まだ各母音の発声にバラツキがあるため、言葉を発すると不安定になる。基礎の土台となる母音の発声をしっかりと。
・発声が常にMAX気味になるクセがついていて、出だしに力んでいる感じ。どこまで小さい声でカルグラ発声ができるかを試すようにすることで、ミニマムな発声のポイントを探ってみること。それが効率よい発声にもつながる。
・お経を詠む時はさほど口の形は変えないこと。口の形を変えることを意識するとトゥバ式っぽくなる(多分)。

で、後日のお話。某CDのライナーを読んでいたところ、カルグラにも2つの種類があるらしい。曰く「Steppe Kargyraa」と「Mountain Kargyraa」、草原と山のカルグラ?「Steppe」は草原の風を口腔内に響かせ、「Mountain」は声の響く山の中のように、、、ってよく分からん。一応曲の解説でも使い分けているようなので聴き比べてみる。

その結果、以下のような感じか。

「Steppe Kargyraa」
若干の喉声的テンションをかけたカルグラで、高音の成分が多く含まれる感じ。
響きを意識するポイントは「喉」。

「Mountain Kargyraa」
力を抜いて「食道」~「胴」に響くポイントを意識したカルグラ。
より低音寄りの発声。

た、多分...。
違ってたらごめんなさい。

で、チベット声明としては「Mountain」のようなイメージの方が近いのだが、ぼくは完全に「Steppe」寄りになっていると思われます。
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by yoshi_nora | 2006-08-27 23:59 | ホーメイ

経験値あつめてレベルアップ、ホーメイ大学

d0007234_873015.jpgさてさて、なにはなくともまずは場数。

ということで、カルグラ隊のつてから、徳久ウィリアム幸太郎さん&桜井真樹子さんのデュオライブの前座に出演させていただき、チベット仏教のお経「四無量心」を詠み、Huun-Huul-Tuの「Prayer(祈り)」を唄いました。

ライブ本編の方は前半歌&後半朗読の2部構成で、ほとんどが声のみで構成された興味深い内容。神妙な空気が会場を包む。

で、自分の出番はというと...、やはりライブは色々な経験と実入りがありまする。

▼ライブ反省カルグラメモ:

・緊張でいつもより声が出ない
...の克服のための場数経験。鉄の心臓を目指します。

・曲のキーを意識する
今回はメンバーでキーを合わせて唄う。が、今まで「出しやすい声」でしか練習していなかったためにうまくあわせられず、自分の出している声の音程もママナラヌ。ひとと一緒に演る以上、普段からこういうことは意識しておかないといけないなあと反省。お金を握り締めて調子笛を買いに行こう。

・歌詞
今回は手元で紙を見ながら唄う。が、歌詞を頭に入れておかないと入り込めない部分もあり。この辺りも慣れなのかもしれない。

出演後、本編演奏に後ろ髪を引かれつつも途中退場。
本日はホーメイ練習会の記念すべき第一回目ということで会場へと向かう。
練習~終了後、軽く一杯ひっかけて練習会の今後など。

歌ネタを持ち寄って歌本作って置いておこうというお話。
こうやって裾野が広がっていくといいなあと思う。

帰宅するとポストに郵便物。
数日前にクレセント・レーベルに申し込んでいた
Tuva Ensembleの歌詞カードが届いていた。なんてタイムリー!
トゥバ歌詞のローマ字記述に日本語対訳、訳註付き。
こういう丁寧な仕事をしてくださる方がいらっしゃるのは、本当にありがたい限りです。
感謝々々。
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by yoshi_nora | 2006-08-24 23:59 | ホーメイ

Bardo State Orchestra & Tibetan Buddhist Monks - Wheels within Wheels

d0007234_758773.gif中古屋さんをぷらぷら見ていると「モンゴル/ホーミー」欄を発見。2枚のみ。1枚はチベタン・チャント(モンゴルじゃないじゃん)。で、もう1枚、裏を見るとトランペットにダブルベースにドラムに...チベット僧?クレジットには「khoomei」「kargirra(?)」とあって思わず購入。

ジャズ+チベタン・ホルン、お経を詠む声といった組み合わせ。だけどもお経メインの数曲を除いてジャズ色の方がかなり強いです。演奏自体は際立って面白いことはしていないが、チベタン・ホルンの音色が意外とマッチしていたりする。

ホーメイ、カルグラを心待ちにする。写真を見ると、ドラムのひとがヘッドセット・マイクをつけてるよ...。どきどき。

...結果としては、いわゆる「Overtone Singing」の広い範疇に入るというか、本格的なものではなくヴォイス・パフォーマンスのようなものになるのかなあといった感じでした。唱者はKen Hyderという方で、webを見るとその後トゥバにも訪れているようですね。
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by yoshi_nora | 2006-08-21 23:59 | 今日の1枚

ホーメイ憩いの場

d0007234_2147551.jpgワークショップつながりから近所でホーメイ練習場所(屋内)を借りられる、かもしれないということに。持つべきはひとのつながり。まだ決まったことではありませんが、そのようなお話をいただけるということがありがたく嬉しいことでございます。

で、なにはともあれ、個人的課題は歌!目標に掲げつつもすっかり停滞しておりまして、自分に活を入れ直すと共に、またひらがな歌詞を復活させてしこしこと貯めていこうかなあと思う。

帰りがけに靫蔓(と書くらしい。ウツボカズラ)を見せていただく。虫を誘う蜜の香りは、残念ながらよく判らなかった。
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by yoshi_nora | 2006-08-16 23:59 | 日常

Bill Wells と Maher 観てきました

d0007234_203311.jpgBill Wellsとマヘルのライブを観に行ってきました。

13人編成での演奏。ピアノからバイオリン、サックス、ドラムにギターとベースにトランペットにトロンボーンにバスーンに...という大所帯。先のアルバムからの曲と雰囲気を主体とした演奏でした。皆さん譜面をみて演奏しつつお互いの間に遊びがあって、(いい意味での)纏まり切らない感じがすてきだなあと思う。

終了後、観客の拍手に工藤冬里さんは「練習してないから(演奏する曲は)もうないよ」。しかしながら鳴り止まない拍手にBill Wellsがその場でピアノソロを1曲演奏。演奏終わると、またもや鳴り止まぬ拍手。冬里さんは困った顔。くるっと後ろを向いてPAのかたとなにやら相談。と、BGMが流れ出してそれが終わりの合図。暖かい笑いと拍手のなかライブ終了。

帰りがけに工藤礼子さんのアルバム「人」を購入しつつ帰宅。

終了後、いそいそと座布団を片付ける工藤冬里さんの姿が印象的でした。
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by yoshi_nora | 2006-08-14 23:59 | 日常

カルグラ隊練習その2

d0007234_1591815.jpgカルグラ隊練習日誌。
大雨に降られつつ練習場へ。

まずはカルグラ。前回の課題であった「息吐き過ぎで声が続かない」というのは、息の代わりに声を幾分強く出すことを意識することで大分改善されてきた模様。「咳払い」に頭が行き過ぎて、吐く息で仮声帯をゴロゴロいわせる悪い癖がついていたのでしょう。たぶん...。

発声はともかく、チベットお経の「四無量心」。やはり「おー」とか「うー」ではなく言葉を発すると、とたんに不安定になってしまう。最初と最後の「オーーーー...ム」だけが得意技。母音それぞれの発音にばらつきが見られるので、今回の課題はこの辺り。

▼カルグラメモ:
・母音の発音をしっかり押さえること。「うーおーあーえーいー」の上下を反復練習。言葉を発する時は母音を意識することできれいに発声できる。
・発声の出だしで、仮声帯震わすことを気にしすぎて力み気味。リラックスして声を出せるように気をつける。

その後、南アフリカXhosa族の歌や天台声明(たしか天台...)なども有志で練習。
とりあえず何にでも挑戦と挙手。Xhosa族の歌は超絶です。
声明は細かいニュアンスのコントロールが非常に難しい。
だいじょうぶか。

今回は練習風景をMDで録音。復習に聴いてみると、声の渦でなかなか面白い。客観的な立場で改めると、自分が力み過ぎているのがよく分かります。練習には公民館をお借りしておりますが、係のおじちゃんおばちゃんがかわるがわるドアの窓から覗いていたのもなんとなく分かるような・笑。決して怪しいものではありません...。

終了後、数人で寄り道して呑む。
そこでノイズ合唱団のかたによる即席デス声講座。
声ネタの引き出しの多さに驚くことしきり。
ツーバスとシンバルのミュートが大事ということでひとつ。
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by yoshi_nora | 2006-08-12 23:59 | ホーメイ

Bill Wells & マヘル at 武蔵小金井アートランド

d0007234_30712.jpg

(昨日からの続き)
で、そのBill WellsとMaher、いつのまにか都内でライブ予定。

Bill Wells & Maher Shalal Hash Baz
2006年8月14日 open 19:30 / start 20:00
武蔵小金井アートランド
2,000円(オーダー別)

平日...とてもとても観たいです。

▼おまけ:
Bill Wells+マヘル+テニスコーツ+二階堂和美+カーマアイナ
ロンドン公演の様子(ムービーも有り。しかしながら激重)
YouTubeのムービー
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by yoshi_nora | 2006-08-08 03:00 | 音楽

Bill Wells & Maher Shalal Hash Baz - Osaka Bridge

d0007234_22687.jpg先日までヨーロッパを回っていたBill Wells & Maher Shalal Hash Baz、Karaoke Kalkからのアルバムリリースです。といってもそのツアー音源ではなく、2004年来日公演時の大阪ブリッジ公演のライブアルバム。Bill Wellsのピアノと牧歌的なホーンの音色、コーラスと相まった優しい空間。
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by yoshi_nora | 2006-08-07 23:59 | 今日の1枚

ガムラン、七夕祭、花の器

d0007234_144053.jpgガムラン満載の週末。

8月5日。スアール・アグンの公演&ワークショップのため保谷へ。若干の余裕を以って最寄駅に到着。おにぎり買いつつバスをしばし待つ。

...こ、来ない。

そうです。かれこれ何十分と待っているがバスは一向に到着せず。間に合わないではないかー。とりあえず会場受付に連絡。バスが来ないんですっ!

「途中参加は一切認められません」

ああ無情。アーム・ジョー(泉昌之)。いや認めてよ。現在午後1時半。コンサートは6時開演。炎天下のホーヤ・シティで一体何をすれば4時間半もの時間を過ごすことができるのでしょう。途方に暮れる。

っていつまでも暮れてたところで何にもならないので、時間を有効活用する方策を考える。珈琲飲みつつ曲ネタをぼーっと考える。ちょっとなにかが浮かぶ。おー有効活用。ワークショップ終わる時間を見計らって、無事参加のお仲間さんと合流すべく会場へ向かう。もちろん歩き。遅れたバスにお金を落とすことはせん。2度と信用せん。ふん。「もう来ないからいいや」と歩きつつホーメイ。おー有効活用。

...隣駅に着きました。道に迷った模様。街中の地図を頼りに歩き直しで都合1時間。やっとこ合流のころにはぐったり。開演時間まで枝豆とビールで元気の補給を試みる。

と前置きが長いですが、肝心のスアール・アグン。「ジェゴグ」という竹製のガムランを操るバリのグループです。大きいものは楽器の上にひとが乗っかって、足元の鍵盤をしばき倒す。ドダイに乗るグフ状態です。ワークショップでこれやりたかった...。一番大きいものはガムランのゴングにあたるもので、もはや木っぽさが介在しない明らかな低音。気持ちよいです。

ステージ左右に分かれたセット交代々々で演奏。「なぜ半分?」と思ったら、最後で両方同時に演奏。「ムバルン」という、2チームに分かれての掛け合い、押し合いへし合いの手法らしいです。声をあげて楽器を揺らして煽る煽る。

最後は観客も踊らせて、大喝采ののちに終演。現地のガムラングループを観て感じることは、皆とても楽しそうに演奏しているんだなということ。大人数でみんな満面の笑顔で演奏してるのが印象的。ガムランを演奏して楽しむということが、身体の奥まで浸透しているのだなーと思う。

第一部完。長い。

d0007234_1454494.jpg8月6日。fockea crispaライブに向けて練習。ネタに悩む。その後、阿佐ヶ谷バリ舞踊祭「反射する道」を観に神明宮へ。今度はバリガムランです。舞踊、そして演奏&舞踊の2部構成。こちらはかなりの近距離で観戦できて、複雑なリズムと舞踊ステップの足運びを見比べる。お寺でガムランというシチュエーションもよく、蝉の鳴き声も相まってよい雰囲気。

終演後、阿佐ヶ谷七夕祭へ。おおきな混雑。七夕祭では、アーケード天井にハリボテ作品が沢山飾られています。で、ぼくは毎年そうなのですが、いつも金賞の作品を見つけることができず、今年も例年通りでした。何故だ。金賞あるんだよね。そしてゲンゴロウルーレットもなくなってましたっ!がーん。

一通り見たあとで、ベトナム口琴が売っていたすてきな花屋さん「花の器」へ。残念ながら口琴はもう売り切れでしたが、ほかに雑貨や本、おさかな、CDなども置いてあってよい雰囲気。ああここにCD置いてもらったりお願いしてみようかと密かに思う。

家路への帰路。歩きながらfockea crispaについてのお話。9月のライブ予定がほぼ固まりました。今回は高松方面ですが、東京でも演奏の場を設けたいなあと思います。
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by yoshi_nora | 2006-08-06 23:59 | 日常

クリスパくん量産

d0007234_22165432.jpg少々遅れての更新。先週末はfockea crispaでライブの練習、そしてグッズ作り(!)。

もの創りアーティストでもあるサルビア嬢に教えてもらいつつ、クリスパくんグッズやら楽器を作ろうワークショップの試作品にトライです。なんだかぼくがワークショップに来たような錯覚。やり始めるとこれがまた面白くて、時間を忘れて勤しみます。どんなものかは、できあがってからのお楽しみ。

途中、メンバーの面々と、みんな面識を持ってまだ1年なんだよねーというお話。fockea crispa結成からは半年。当時からは、まさかCD作ってリバプール持って行ったり、円盤でライブとか高松に進出とか、想像だにできなかったなあと思う。

いろんなことがあって楽しいな。

来年の今頃はいったい何をやらかしているのかっ。
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by yoshi_nora | 2006-08-01 22:52 | fockea crispa


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★3月下旬のタルバガンによるワークショップは中止にしました。日を改めて開催しますので、ご興味ございましたらお問い合わせください。

★のびやかなおんがくを奏でます。fokcea crispaはこちらから
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