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英国旅行12日目:さよならイギリス!

...と、あとは帰るだけです。とっておいた4ポンドで空港までの地下鉄キップを購入。地下鉄駅の自動券売機は、なぜかカード/紙幣使える機種が少なくてよく行列ができています。硬貨専用の券売機はがらがらなので、それ用に小銭をもっとくと便利。

電車に揺られて空港へ。また空の長旅が待っている...。今度は約11時間。あまり寝られず、またもやゲームや映画で気をそらして過ごす。

成田空港。荷物を引き取って税関へ。もちろんなにも悪いことしていませんが、何故か前の旅行では緊張して挙動不審の態度をとってしまったので、今回は明るく務めてみましたが、思い返してみると、それはそれでアヤシー。でもまあ無事通過。

帰りは成田エクスプレスでびゅーんと新宿。同じ車内には、今度はイギリスからの旅行者(飛行機一緒だった)もちらほら。異国の旅行者には、日本の街並みはどのように感ぜられるのだらう。

新宿手前、恵比寿駅辺りで事故の影響で足止め。少々遅れて帰宅。いやー意外と時差ボケもなくてよかったーと思った次の日は、普通に午後まで熟睡しておりまして、その後しばらく生活サイクルが狂う。やられまくってますなー。

* * *

と、これで旅程が全て終了。今回はライブ予定が前半だったので後は観光、と思っていましたが、次の機会があるならば、ロンドンはもう色々観たし、リヴァプールの方に長く居たいなあと思いました(って気が早いね)。リヴァプールの皆さんには本当にお世話になりました!もうラブ・リヴァプールな感じで、よく知らないサッカーでもリヴァプールを応援したり(単純)。

あと、もうちょっと物価が安くなるといいなー、、、っと。

もしくは、ぼくが石油を掘り当てて大金持ちになる、、、、か。

ツチノコ発見で賞金ゲット!でもいいな。

fockea crispa英国ツアー: おしまい
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by yoshi_nora | 2007-04-23 23:59 | 2007イギリス

英国旅行11日目:日曜日はロンドン動物園

最終日はロンドン動物園へ。

途中、近くにあるカムデン・マーケットに行ってみた。アメ横の高架下を彷彿とさせる店々からは、特に惹かれるものに巡り会うことはできず。ひとつ、グーニーズのTシャツはちょっと欲しかったが、どうせバッタものだろうし値段も高いしで早々に退散。

グーニーズ公式サイト
※『Comming Soon』って、、

駅からロンドン動物園までは結構距離があるので、道標の看板に従っててくてく歩く。15分くらいしてやっと到着。入場料もそれなり(寄付無しで12ポンドくらいだった)するし、けっこう歩いたりもして早速疲れておりますが、、いきなりオカピに遭遇して元気が出る。

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この後、交尾を始めようとしておりまして(未遂)、いやー来た甲斐があった。

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キリンさん。大きな家に3にんほど住んでおりまして、広いお庭の端っこには餌やり場。係のひとに餌を貰いに来る時など、けっこう間近に見ることができました。

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その隣の厩舎にはマレーバク!恥ずかしながら、英語が読めずに不意をつかれました。超至近距離で観察。誰もいないしラッキーです(『大声出すとすぐ奥に引っ込んじゃいます』という注意書きがあった)。

マレーバクは無心に草を食べ続けて、たまに「はっ」と顔を上げて考え顔。そしてまた草を食べる、の繰り返し。しばらくすると家族連れが数組次々と入場。皆一様に口を揃えて「くさっ!」と言っていた。

その後、夜行動物や熱帯雨林を再現した展示があって、そこはかなり充実した内容でした。近くにはミーアキャット。2本足で直立するミーアキャットを、至近距離からでっかい双眼鏡で眺めるおじさんがいた。

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更に歩いていると、前方から白いかたまりが。動物をお散歩中の模様。どっち?どっちだ?!と近づいてきたのはラマでした。ラマいるのかーとパンフを広げる。アルパカもいるのかしらん。

d0007234_2463412.jpgいました。ラマと同じところでお食事中。割と人なつこく、柵近くまで近寄って身体をすりすりしていました。


d0007234_2524684.jpgヒゲイノシシ。ちょうど棲家に戻るところだったのか、写真を撮ろうとしても皆一様に離れてゆく。追いかけ追いかけパシャっと。


その他、写真は撮れませんでしたがコビトカバもいました。世界三大珍獣のうち実に2種類(オカピ、コビトカバ)がここに!

ひと通りまわって動物園をあとにする。あとはちょっとまた買い物など。手持ちの残金をいかにぴったし消費するかに情熱を燃やす。

夜。増えた荷物をパッキング。これで今回のイギリス旅行も終了。思えばライブからも1週間経過しており、長い滞在だったけどあっという間だったなあと思う。今回の旅行で出会ったかたがたを思い出しつつ、帰りの飛行機を寝過ごさぬよう早めに就寝。
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by yoshi_nora | 2007-04-22 23:59 | 2007イギリス

英国旅行10日目:土曜日はキューガーデンでのんびり

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変わらず天気のよい晴れ晴れとした土曜日。世界遺産にも登録されている王立植物園『キューガーデン』へと行ってきました。

中へ足を踏み入れると花と緑と池、そしてその奥には『パーム・ハウス』という大きな温室が(※写真参照)。

d0007234_1533959.jpg中はこんな感じ。大型の熱帯植物が多く育てられています。


この温室、地下は何故かちいさな水族館となっておりまして。エイとタツノオトシゴに夢中。

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d0007234_22555.jpgこのキューガーデン、例によってとてーもひろーいのですが、静かな環境と緑、鳥の声(ヘイ・オン・ワイを思い出した)に囲まれてのんびりと歩けるので意外と疲れないデス。


その他、日本の民家や中華風?塔など謎建築も多々ありつつ。木陰になっている草むらでごろんと昼寝。とても気持ちがよい。1時間ばかし本気寝しました。

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これは入場チケット。とてもかわいらしくてよろしい。よい記念になります。

ひとしきり楽しんだあと、ロンドン中心部へ。買い物や食事などして戻る。宿の窓から見える公園が閉鎖となり、警察が入念に調査している模様。パトカーや消防車などが停まっているのが見える。おいおい。。しばらくすると、何事もなかったかのように撤収していった。ほっ。

そんなこんなで今日も終わり、あと残すところ1日だなあと感慨深く思いつつ就寝。
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by yoshi_nora | 2007-04-21 23:59 | 2007イギリス

英国旅行9日目:金曜日は近所をぶらぶら

d0007234_1205324.jpg毎日こんな遊び歩いている訳ですが、それはそれで疲れが溜まってくるというもので。今日は歩いて行ける範囲をぶらぶら歩く。

とりあえずトッテムナム・コートロード。先日この辺りで見かけた気になる楽器屋さんへ。


うわー。思ってたよりもすごいなあ...。お店に足を踏み入れると、いきなり店員さんがダイアトニック・アコーディオンを弾いていた。ダイアトニック・アコの音は、遊園地チックでとても好き。

お店には他に、先日ショーウィンドウから見えたシンギングボウルやオートハープの他、ギターやマンドリン、バンジョーなどのいわゆるスタンダードな楽器に混じって、リュートやらマンドセロやらバグパイプやらコンサーティナやら。地下にはハープなぞもあったり、売り物ではないけど、謎の自作弦楽器も多数置いてあったりしておりまして。なかなか変態度高し。楽器はどれも高価で手が届かないので、ダイアトニック・アコの本(CD付き)だけ購入。

その後、FOYLESという本屋さんへ行って立ち読み。トートバッグがかわいくて気になった。

昼。公園でランチを摂ってぼんやり。あー疲れたな。。一旦宿まで引き返してちょっと昼寝。

そしてその後はまた近所の別の本屋さんへ。音楽書籍が充実していて、日本で高いなあと躊躇したロバート・クラムの本(ブルースマンの絵とクラム編集のコンピCDセット)が平積み。が、そこはロンドン。負けず劣らずの高値で諦める。

と、そんなこんなで1日終了。もっと頑張って観光しろ自分と思いつつ就寝。明日は頑張ります。
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by yoshi_nora | 2007-04-20 23:59 | 2007イギリス

英国旅行8日目:ふたたびロンドンへ

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朝。変わらず天気はすこぶるよい。昨日と同じく朝食を摂って(今日はひとりの食卓だった)から、駅へ向かうバスに間に合うよう身支度を整える。今日はご夫人ひとり、ジョンはいないようだ。

宿代をカード払いでお願いすると、「カードの機械は下にあるから、そっち行かないといけないの」と、昨日楽譜を買った1階の本屋へと移動する。まだ開店していないので、勝手口からおじゃま。支払い終わり、お礼を言ってお店を後にする。

外。

ピュゥ!ピュゥ~イッ!(口笛)



「ヘーイ!」

敷地の奥の方。納屋かな?建物の外壁に沿って整えられた足場で作業中のジョンでした。

ジョ:「楽しめたかーい?」

思わず笑ってしまった。明るいなあ。

ぼく:「はいー。またここに来たいでーす」

ジョ:「Goood!!」

こんなやり取りに心あたたまる。偶然選んだ宿だけども、これも不思議なご縁です。

バスの時間までまだ余裕があるのでのんびり歩く。途中、ヘイ城の近くではマーケットの準備。ぶらぶら眺めつつバス停へ。しばし待つとバスがやってきました。往路での暴走バスを思い出し、ちょっと身構えつつ乗車。

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ぶーん。復路はやや安全運転でした。ほっ。

ヘレフォードへと戻ってきた。ここでざんねんなお知らせ。行きでゲットしといた時刻表によると、バス到着から次の電車乗り継ぎまで2時間待ち!念のため駅まで行って確認する。電車遅れてまだいるんじゃあないのー?

うん、たしかに2時間待ちでした。ヘレフォードの街をちょっと探索してみよう。とことこ歩く。

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駅からちょっと歩くと、いろいろなお店が軒を連ねる上品な感じの一角に出ました。あ、おもちゃ屋さん。手につける鈴×2、おもちゃマラカスを購入。

ヘレフォードはサイダーで有名、らしい。これまたガイドブックには載っていないので看板を頼りにうろうろ。んーどうも遠いみたいだなあということで、時間を見て引き返す。帰りにスーパーに寄って...、名産だからこういうところで、、売ってませんでした。ざんねん。

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ヘレフォード駅に引き返す。バーミンガムへと向かう電車は3番線、改札からだとちょっと奥の方になるので注意しましょう(ってぼくだ。まだ来ていないと思ってた)。

行きと同じくがたごと揺られる。帰りは気が楽でうとうと眠る。バーミンガム・ニューストリートで乗り換えてロンドンはユーストン駅へ。結局また1日がかりで移動してたなあ。

ユーストン駅。この辺りを中心に動いていたからちょっと土地勘が出てきました(えらそう)。夕方のロンドンでまたも家なき子の危機なので、ユーストンでホテルを探す。

宿を確保。近くのネットカフェでインターネットなど。先日のBBCラジオ配信を聴いてみた。日本語が使えるところだったのでブログを更新してみたり。いろいろチェック。

夕食を購入して宿で食事。ヘイ・オン・ワイと比べると味気ないのは仕方ない。また大都市へと来たから、イアンの言葉を思い出しつつ緩んだ気持ちを引き締めないといけないなあと考えつつ就寝。だいぶん疲れがたまってきたよ。
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by yoshi_nora | 2007-04-19 23:59 | 2007イギリス

英国旅行7日目:本の街、ヘイ・オン・ワイ

d0007234_110173.jpg朝。朝食の時間に階下へ降り、イングリッシュ・ブレックファスト。古いアップライト・ピアノの上に並べられたシリアルよりどりみどり。他宿泊客のご夫婦と食卓を囲む。

朝食をいただいたあと、身支度を整えて街を散策。

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ヘイ・オン・ワイには大きい車道はなく、4つほどの小さな通りから構成されている。うろうろ歩いても1時間かからないくらいの小さな街。そこに古本屋、アンティークショップやレコード屋さんが40弱ほど軒を連ねています。宿やインフォメーションセンターなどで本屋マップをもらえますので、それで目星をつけると便利です。
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英語が読めないなりに、興味をそそるものを手にとって見ているとあっという間に時が過ぎてしまう。古書の多くはそれなりの値がつけられているので、おいそれと手が出なかったりするものの、根気よく見ていると安くて薄くて(持ち運びに重要)興味があるものにも結構巡り会います。

MARIJANA DWORSKI BOOKSでは、『イディッシュ(YIDDISH)』という東方ユダヤ人の楽譜・歌詞が載った民謡集を購入。店主のご婦人は、英語の分からぬぼくにも丁寧にイディッシュ文化について教えてくれた。

THE SENSIBLE BOOK SHOPは理知的な若いお兄さんと人懐っこい黒猫くんが店番に立っていた。児童書や1ポンドのペーパーバックなど身近な本も多数置いていたが、ぼくはめぼしいものを見つけられず。その代わり、お店のロゴが入ったトートバッグと両生類トランプを購入。

個人的に一番興味深く、また長い時間を過ごしたお店『HANCOCK & MONKS』は、宿泊したB&Bの1階にあるお店でした。なんとも不思議に縁を感じる。ここはクラシックCDや音楽関連の古書のほか、児童図書や楽譜などを中心に取り扱っていました。ぼくは箱にまとめられた楽譜に夢中。読譜して演奏...なんて芸当はできなかったりするのですが、チルドレン・ミュージックやリコーダーの入門書なんてのは親近感を感じます。そしてなにより、古い楽譜には表紙がかわいいものが多い。主に表紙と楽譜が簡単か、という視点でざくざく購入。ぼくが選んだものはいずれも2ポンド(この当時で500円)しないくらい。

この他、バス停近くにあるチベット雑貨屋さんでベルを購入。シンギングボウルも置いてあり、ひとりチューナーを片手に熱心にキーを調べているお客さんがいました。

* * *

ひと通り買い物を済ませたあと、宿に荷物を置いて一息つく。気がつけば夕方近く。どうしようかと少々考えたが、日も長いことだしと街の周りのフットパス(散歩道)へ散歩へとでかける。

イギリスは各地でフットパスが整備されていて、住民協力のもと牧場なども通れるようにして自然を楽しめるようになっているそうです。それではと、滞在中に一度はどこかで歩いてみたいと思っていたのでした。

もう一度出発。宿のすぐ近くにはワイ川が流れ、橋のたもとから下へと続くフットパスの看板。
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↑これが目印。要所々々に人の歩くマークがあってコースを知らせてくれます。

d0007234_1532948.jpg下に降りて川沿いをてくてく歩く。とても気持ちがよい。


しばらくすると川から離れ、今度は小高い丘に沿って進む道へ。左手には牧場があり、馬や羊が草をはむ。

更に抜けると、今度は牧場内へ進む道。おじゃましまーす。マナーの悪い散歩者によって牧草が踏み荒らされたりといった問題も起こったりするそうです。ルールを守って端っこを歩きましょうー。(なんとなく、歩けるところはそれっぽくなっています)

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先に抜けると、羊たちがわんさか。最初に見た、バス停近くの大きな牧場へと戻ってきたようです。羊たちはこちらを意に介さずのんびりしている。こちらもしばらくのんびり。

まだ先へと続く道があるようなので、そろそろ行こうかと歩き出す。気持ちよいなあ。難点は足元がうんこだらけってことですが、こんな晴れ晴れとした気分のときは、うんこ踏んでも気になりません。

d0007234_245162.jpgこれ、なにかというとフットパス向けに柵をまたげるようになっているんです。足元にある板に乗って柵をまたいで先に進みます。写真では消えちゃってますが、柵についているまあるい印にフットパスのコースを示して分かるようになっています。



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一方、こちらはトビラ型。牧場のところにあって、開けっ放しにして羊たちが逃げないようになっています。利用させてもらったら、きちんと元の通りにしておきましょー。

と、ここから学校・教会などを見つつ歩を進めるとふたたびワイ川へ。川沿いにしばらく歩いていくと最初のスタート地点へと戻ります。運動不足のぼくで、てくてく歩いて1時間ちょっと。軽装でお散歩できるちょうどよいボリュームでありました。

歩いたところでちょっと休憩。ベンチにごろんと寝転がると、ときたま頭上を鳥が飛び交っていく。涼しいし、鳥の声が聞こえていい気持ち。日が落ちるまで横になって、帰りにテイクアウトでフィッシュ&チップスを買って宿に戻る。

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でかっ。こんなに食えるんかい。ひょっとして、本来は2~3人でわいわいつっつく食べものではなかろかと思う。

...が、数回に分けて口に運んでいるうちに平らげてしまいましたっ。

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今回の戦利品。気がつけば色々買ってしもうた。なんだか鳥系の表紙が多いなあ。

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こーんな感じ。

夜は相変わらず静か。近くにある時計台から聴こえる鐘の音。ぐっすり熟睡。
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by yoshi_nora | 2007-04-18 23:59 | 2007イギリス

英国旅行6日目:本を求めて右往左往

朝食を済ませて身支度を整えた朝。先に帰国するpreface氏を見送って、すわ今日から本格的にひとり旅。ロンドンを離れて、ヘイ・オン・ワイ(Hay-on-Wye)という街を一路目指す。この街、イングランドとウェールズの境辺りに位置する、古本で有名な街で是非訪れてみたいと思った場所なのです。...って、電車も宿もなんにも手配していない上に馴れないひとり旅ですが。深く気にせずに出発。

すっかり馴染みのユーストン駅。...チケット売り場ががっかりするほど混んでます。気落ちせず並ぶ。すると割とすぐに順番が回ってきた。馴れない英語と身振り手振りで、

「ヘレフォード(Hereford)まで行きたいです」
(※ヘイ・オン・ワイ最寄りの鉄道駅)

「はぁっ?」

超怪訝な顔されました。「どこそれ?」みたいな。おまえ自分の仕事のポジションわきまえろ、なんて言葉は英語で出てこないので根気よく説明を試みる。するとパソコンで検索して、、、

「ここじゃなく、キングスクロス駅に行け」

えっ。

いちおう昨日ネットカフェで入念に下調べしたつもりだったのですが、、

「ここからは行けないの?」

「行けないよ。キングスクロスはここから歩いて10分くらいだから、そっち行って」

いくつかルートがあったけど、キングスクロスってあったかな。。食い下がるがとりつくシマもなく、行っちゃった方が早いやとキングスクロス駅へ。

キングスクロス駅。「ヘレフォードに行きたいんだけど」

「はあっ?」

(またか)

「パディントン駅に行け」

ここで、はあ、なるほどと思い当たる節が。昨日調べたルートではパディントン駅からのルートもあったのです。ユーストン駅近くにいたからこっちの方が楽でいいやと今回のルートを選択した訳ですが、恐らく、駅員の検索の仕方によって出てくるルートが異なって、そればっかり案内しているものと思われます。ならば作戦変更。

ふたたびユーストン駅。手帳に経由駅のルートと路線を記入して、、と。順番になったらそれも併せて示してみる。目的地も明確に。

「ヘイ・オン・ワイに行きたいんですけど」

「ふん、ふん。オーケーイ。ノープロブレーム」

先ほどの担当と打って変わってノリノリのジェフ氏(名札を勝手に見た)。今度は乗換駅や時間まで丁寧に教えてくれました。ああよかった。サンキュー・ジェフ!

※あとで知ったのですが、パディントン発の方が停車駅は多いものの景色はよさそうでした。

という訳で、ユーストン~バーミンガム・ニューストリート乗り換え~ヘレフォードという流れで無事に乗車。えがったえがった。

d0007234_1327055.jpgジェフさん(なれなれしい)にチケット入れもいただいた。こんな感じで、

d0007234_13275588.jpgぱかっと開けるとチケット入れがみっつ。かわいい。その後の旅でも活用する。


バーミンガム・ニューストリート駅でヘレフォード行きに乗り換えてがたごと。電車というかエンジン的な振動でけっこう揺れる。途中から景色がぐっと良くなり眼前に広がる。のどかな田園風景。途中駅にはウスターソースでお馴染みのウスター。

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他の牧歌的な風景と比べるとけっこう大きい街。全体的に赤レンガな感じで、機会があったら訪れてみたいなあと思う。

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競馬場などもありました。

更に揺られてしばらく進む。いよいよ終点ヘレフォード。

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到着ー。特になにもないなあ。街自体はウスター同様、それなりに栄えている様子。窓口でバス乗り場を教えてもらっててくてく歩く。

★ヘレフォード~バス乗り場は、
ヘレフォード駅を出て左手道なりに歩くとすぐに公道にぶつかる。
そこを左。
 ↓
すぐに信号が見えるので、そこを右に曲がる。
(左にまがると駅の上の陸橋です)
 ↓
まっすぐ歩いて、2つ目の角を左に曲がるとバス乗り場。
けっこう大きく、看板もあるので途中で分かると思います。

バス乗り場。バスは39番線。

...っと時刻を見ると、行ったばかり。次まで約1時間待ちー。1時間って中途半端だなあ。あまりうろうろもできないし、荷物もあるしということで、その場に腰を落ち着けて(いまさら)今後の旅程を考える。というか、朝10時に電車に乗って現在15時。バスが16時に来て1時間乗る予定なので、到着は17時。日が長いからという曖昧な理由で大丈夫と結論。

バス到着。料金は乗る時に運転手さんに伝えて料金を支払うシステム。ヘイ・オン・ワイまでは5.5ポンド(2007/04現在)。バスに乗れてひと安心と後ろにゆっくり座る。

バスはゆっくりと走り出す。...。んー車内アナウンスなど皆無で、乗客はなんとなく停車スイッチを押して降りてゆく。ヘ、ヘイ・オン・ワイで降りられるかしら。

ふと前を見ると電光掲示板らしきものが。おーよかったー。...と、『バス停まります』とだけ表示。結局いまどこか分からん。まあ1時間くらいかかるっていうから、しばらくは大丈夫でしょう。

郊外に出るとバスは豹変。その本性を剥き出した。ものすごーく狭い道を怖くなるスピードで爆走。急ブレーキとスリル満点のドライブ。道脇の『ヘイ・オン・ワイまであと○○km』という看板に注意を払う。

約1時間。停車すると他よりも多くのひとが降車する。あ、ここっぽい。

前に座る老紳士に「すみません。ここヘイ・オン・ワイですか?」

「そうですよ」

おおー。「ありがとうございます!」とバスを降りる。


ヘイ・オン・ワイでは、バスはしばらく停車するみたいです。目印は進行方向左手にある大きい駐車場と、その奥には広々とした牧場が。

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ものすごーく静かで、沢山の鳥の声が聴こえてくる。
のんびり~。

...もしていられず、街のインフォメーションセンターへ。...どこかなっとうろうろしちゃいましたが、最初の駐車場の近くにありました。入り口を見ると、、、、

『営業:~17時まで』

17時回ってます。終わってます。あらら。インフォメーションセンターで宿を探そうと思ってたんですが、こうなったらその辺を探すかー。見つからないと家なき子になってしまいます。

うろうろ。17時を過ぎるとお店はぼちぼち閉店していくようです。だんだんと行き交うひとがいなくなる。地図もないし地球の歩き方にも載ってなくて、どこになにがあるか分からんなあ。

あ、B&B発見。B&Bとは『Bed&Breakfast』の略で、イギリス式民宿のこと。残念ながらそこはオフシーズンなのか、門が堅く閉ざされて侵入不可。

更に先へと歩く。あ、あいてる。下がパブのB&B発見。...ん、でもうるさそうだなあ。選り好みはできんけど、勝手に「ここはキープ」と更に歩を進める。すると、

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かわいい外観で1階は古本屋さん。ここ気になる。これ以上悠長に構えてもいられないし、突撃~。玄関のブザーを押す。

「ブー」

...しーん。応答なし。もういっちょ。

「ブッブー」

...しーん。ここもお休みかしら。

んでも気になったとこだし、えーいとノブを回す。がちゃ。お、開いたよ。「すみませーん」と言いつつちらと中を覗き込んでみると、ちょうどおじいちゃんが階上から降りてくるところでした。

僕:「あの、予約とかしてないんですけど泊まれますか。空き部屋ありますか」

お:「あるよ!」

僕:「あ、ええとじゃあ、今日と明日泊まりたいんですけど、おいくらくらいでしょうか」

お:「(豪快に笑いつつサムアップして)まあまあ、とりあえずあがって」

と、居間に通される。古い洋風(当たり前)居間で、暖炉や古いピアノ、ソファーやら置物やらゴルフクラブやら。おおー。きょろきょろ。

部屋を見せてもらうと屋根裏部屋的なかわいい作り。シャワーとトイレもあるし。時間ももう遅いいし。なによりおじいちゃん(名はジョンという)のキャラが気になったのでここに落ち着くことに決定。「荷物置いて一息ついたら降りておいで」

ちょっとゆっくりしてから階下へ。ジョンはクリケットの試合をテレビで観ていた。ソファに座りつつお話し。

ジョ:「きみクリケットやらんの?」
ぼく:「日本ではあまり知られていなく、ルールもよく知りません」
ジョ:「まあゴルフみたいな感じ(適当)」

その他、ジョンは色々旅して回ったけど日本には結局行ってないなあなどお話。あのー宿帳とか付けてないんですけど。

ジョ:「おおーきみ名前は?」
ぼく:「あ、yoshi_noraです(ほんとは本名を告げています)」
ジョ:「おーよろしくね。yoshi_nora!」

んーなんかいいみたい。じゃあ散歩に行ってきまーす。

街中を歩く。18時を過ぎて飲食店以外のほとんどのお店が閉まっている模様。大きめの本屋はまだ営業中でちらりと覗く。その後、ヘイ・オン・ワイの中心に位置する古城、ヘイ城へ。

ヘイ・オン・ワイは元々ウェールズの端に位置する小さな街でした。そこでリチャード・ブース氏が古本屋を開業。その後、「世界中の本を集めたら、世界中のひとが足を運んでくれる」と本格的に古本家業を展開。周囲にも波及して気がつけば古本屋だらけ、古本フェスティバルなども開催され、本でその名を轟かせるようになった変わった街なのです。ちなみに、ヘイ城は、先のブース氏が買い取って本屋にした変わったお城。ブース氏はのちにヘイ・オン・ワイの国王と自称したりして、そんなエピソードも微笑ましいです。

で、そのヘイ城周り。

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入り口のスペースには本棚がずらっと並べられた無人古本屋。無人野菜直売所よろしく箱に料金を入れて持ち帰るシステムです。遅い時間だったので誰もおらず、静かに立ち読み。鳥のさえずりはいっそう多くなり、日は長くまだ明るい。肌に心地よい風も当たり、なんともいえぬ爽やかな気持ち。唯一の難点は、英語の本が読めないってえことか。勉強します。絵中心に楽しむ。

しばらくして宿へと戻る。日も落ちてぼちぼち暗くなる頃。夜が更けるにつれ、たまに行き交っていた車もいなくなり、鳥たちも眠ったのかさえずりも聞こえなくなると、ほとんど全くの無音状態。静けさに耳を澄ませつつ就寝。

それにしても、泊まれてよかった。明日は丸1日ヘイ・オン・ワイを散策予定。
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by yoshi_nora | 2007-04-17 23:59 | 2007イギリス

英国ツアーあらため旅行5日目:大英博物館、自然史博物館、ホーメイCD、夜はパブ

朝。ユースのコーンフレークと食パンのモーニングは、想像よりも美味しかった。

今日から各自別行動。決まった予定として、昨日お会いしたpreface氏お友達のかた、更にそのお友達のかた、皆で夜パブで呑もうということになりまして。昨日の醜態から気をつけねばと思う。

出発。ロンドンでは地下鉄乗ると1,000円くらいかかってしまって、移動を繰り返すなら1日券がお得。そして9:30を回るとオフピークで更にお安くお求めいただけます。ということで、とりあえず近所のおもちゃ博物館を徒歩で目指し、9:30回ってからオフピーク1日券を買うこととする。

d0007234_355837.jpgポロックスおもちゃ博物館。って閉まってます。表から中を覗くと、どちらかというと博物館というよりお店かな?値札を見ると、、やはりお高いなあ。


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そこからほど近い大英博物館へ。ロンドンは入場料無料の美術・博物館が多く、気軽に立ち寄れます。

d0007234_3585534.jpg中に入るとそこは吹き抜けのテラス。元は大英図書館があったのが移転に伴い改装したらしい。みやげ屋さんなど見るが惹かれずお高くの2段攻撃。


その先に進むとさまざまな民族の展示。おおーこれいいじゃん。当然説明書きは英語なので四苦八苦しつつ鑑賞。

d0007234_412386.jpgとてもかわいい紋様の衣類小物や、


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とてもカラフルな民族衣装など、多種多様の展示を観ることができました。本来なら、それぞれの民族や背景についての知識があると尚良いはずなのですが。自分の不勉強さを悔いる。

d0007234_41502.jpgいちばん気になったのがこれ。パプアニューギニアの一民族の仮面なのですが。説明を読むと『仮面フェスティバル(実際は違う名前だと思う)』なるものがあるようで、写真が併せて展示されています。その写真、これらの仮面・衣装を身に着けたひとびとが海岸線を歩いている。...気になるぞ。観てみたいと思う。

その他、仏像コーナーとミイラを観てから退出。

大英博物館からほど近い地下鉄駅へ。ここでも若干迷う。ロンドン道分かりにくいってばさ。なんとか辿り着き、一日券を購入して地下鉄乗車。

目的地はM&S。ここでワンポイント情報。M&S内にある両替所はレートが割と良いので現地で必要の際は利用しよう!

ということで両替。昼食を買ってから地下鉄駅へと向かう。ってあれれ。前から見覚えのある人物が。メンバーpreface氏と遭遇。前に高円寺でもこんなことがありましたが、なにもロンドンで巡り合わずとも。

d0007234_418092.jpgさてまた地下鉄に乗り込んで自然史博物館へ。ここはゆら帝・坂本慎太郎氏もオススメのスポットということで、是非に行かねばということで足を運びました。入り口近くは公園のようになっておりまして、そこでランチしてちょっと休憩。ぽかぽか陽気でのどかな空気。

休憩すると腰が重くなるなあ。すわ行くか!と歩き出す。入り口ではバッグの中まで確認というけっこう厳しい荷物チェック。

「これなあに?ナイフとかじゃあない?」

「ペンでーす(と出して見せる)」

「グゥ~ッ!(サムアップ)」

陽気な警備員の横を過ぎて入場すると、

d0007234_4213813.jpg

いきなり大きな恐竜の化石標本がお出迎え。ここは恐竜の化石やさまざまな動物の剥製や標本、その他人間の身体についてや地球の仕組について学ぶことのできる博物館なのです。ぼくは主に恐竜と動物たち(剥製ですが...)がお目当てです。

d0007234_4244372.jpg
まずは恐竜。薄暗いなか、広い部屋の中空に渡された橋へと登り歩いていくと、左右に様々な恐竜化石が展示されています。説明書きが例によって英語でいまいち分からないのが残念ですが、観ているだけでもその種類と迫力に圧倒される。その他、ティラノサウルスの動く大きな復元ロボットや恐竜基礎知識などの展示もあり。

d0007234_4284341.jpg恐竜コーナーを抜けて進むと、哺乳類の様々な動物たちの剥製が展示。アルマジロや単孔類など整理して区分けされている。学生が真剣な眼差しでクロッキー。その視線の先にはグリズリー。

そこを更に抜けると、圧巻の展示が待ち受けていました。

d0007234_432474.jpg

これ。現存する最大の動物種、シロナガスクジラの原寸模型。

d0007234_4385766.jpg周りは骨格標本のほか、様々な哺乳類たちでデコレート。豪快すぎ。

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キリンもいます。

ベンチに座りぼけーっと眺めつつ、本物を目の当たりにした時のことを妄想する。このスペースは吹き抜けになっていて、1・2階の周りに色々な展示もされていました。

d0007234_441148.jpg

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バイソンは今後ブームの兆しが見えるとか見えないとか。

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そこを抜けるとクジラの裏側へ。360度全方位、どこから観ても圧巻。あのゾウさんもクジラの前では小さく見える。

あっそうか。そういう意図での展示なのだな。

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前に回ると、もはや宇宙船。手前はサイくんたち。サイもやはり小さく見えてしまう。

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こちらも最近ブームになるとかならないとか。スローロリスくん。

...とまあここまでの展示も一部分。ほんともうバッカじゃないと思うくらい広いんです。大英博物館もそうでしたが、ひとつひとつがヘヴィー級のすごいスケール。

後半は疲れてしまい、休みをとりつつやや急ぎ目に観てきました。きちんと観てると恐らく半日丸々潰すことのできる広さです。

自然史博物館のあと、繁華街近くへと戻る。公園でおやつを食べてからネットカフェなど。その後、グリーンパークという広々とした公園へ移動。ロンドンでは大きい公園が沢山あって、皆の憩いの場となっています。東京でいうと代々木公園が沢山ある感じですね。

夕方になり待ち合わせ場所へ。今度は抜かりなく到着。時間があるのでヴァージンメガストアを物色。実は要所々々でCD屋チェックをしてたのですが、残念ながら食指の動くものに巡り合うことができず。ここはどうかな、と...あ!イギリス滞在初のトゥバコーナー発見!嬉々としてチェック。ほとんど見覚えがあるうえに、高いなあ...。と、ここで一枚。

d0007234_4565298.jpg『EPICS AND OVERTONE SINGING』。英雄叙事詩と倍音唱法。トゥバ共和国のほか、同じくロシア連邦カルムイク共和国、タジキスタン共和国、Chor?(チョール族?)...などの民族音楽コンピ。こりは面白そう。高いが購入。

ちなみにホーメイ歌手は『トゥマット』さん。「名を失った」とあります。トゥマットといえば真っ先にゲナディ・トゥマットさんを思い出しますが、ホーメイ歌手でトゥマット姓は多いという記述を目にしたこともあるし、うーん。情報求ム。

その後、待ち合わせてパブで呑む。本日はfockea crispaに興味を持ったというイギリス人のかたも同席。何故興味を持ったかというと、「ジャンルがよく分からない」とのことらしく・笑。のちに、「ムーンドッグのようだ」という結論に達したとのことで、これは光栄。

イギリス話や音楽話、口琴などいろいろお話し。その後、別のパブにも足を運んだりと楽しい時間。更にpreface氏お友達のかたからは、有事の際にとご連絡先を教えていただいたりして感謝。

帰り道。一見普通のようで、ショーウインドウにはシンギングボウル、奥にはリュートという怪しげな楽器屋を発見。夜遅くで残念ながら閉店後。近くには他に『FOYLES』という本屋さんも教えていただき、また後日この辺に来てみようと思う。

てくてく歩いて帰る。流石に夜遅くになると、なにやら様子がおかしげな人々もちらほらと。用心々々っと。

宿。明日はまたロンドンを離れて遠くの街へと足をのばす、、、予定。電車も宿もまだなんですけどねえ。という不安を抱えつつ就寝。
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by yoshi_nora | 2007-04-16 23:59 | 2007イギリス

英国ツアー4日目:第三の男、現れず BBCそしてロンドンへ

今回の旅でのリヴァプール最後の朝。今日の夕方にはリヴァプールを離れて一路ロンドンの予定。ぼーっとパンを食する。

本日の予定は、ななんとリヴァプールのラジオ局、BBCマージーサイドに出演させていただくということになっておりまして。まさか公共の電波にのるなんて夢にも思いませんでしたが、それがリヴァプールで実現するとは。うーむ人生分からん。

なので、その前に今回の旅路で大変お世話になったご夫妻宅へ楽器・その他荷物を取りに伺って、その後でラジオ局に向かうつもりだったのですが。その前にもうひとつ予定がありまして。

それは昨日の晩のこと。EVERYMANでのイベントが終了して帰路へ着く前、ポールは出発前にカフェなどで演奏できないか思案中でして、本当にもうポールの尽力には感謝々々の限りなのですが、電車の時間を考えると少々難しく残念ながら断念したのです。するとポール、

「あ、じゃあ明日お茶しよう。うちのジョーが一緒に話をしたいと言っているよ」

ジョー。メンバー一同、そのキャラ(とTシャツ)がとても気になっておりまして。初めて会った時も、昨日のEVERYMANライブの時も着ていたあのTシャツ。今日もやっぱり同じTシャツなのかしらん、という妙な期待感。是非に是非にということで、荷物引取り後、ラジオ局に行く前に待ち合わせをしたのです。

d0007234_2212312.jpg
一同、待ち合わせのカフェへ。途中、マーケットを通過する。色々な出店と活気ある雰囲気。そして、美味しそうな肉の匂い...。後ろ髪ひかれつつカフェへと歩を進める。

待ち合わせのカフェ。ポールは先に来ていた。とりあえず腹ごしらえしようと注文。ぼくはカフェラテとベーグルを注文。

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分かっちゃいたけど、やっぱりビッグサイズ。カフェラテ飲み切れるのかっ。

...という心配を他所に完食。美味しいのよ。

カフェは美術館併設のお店。受付のかたがEVERYMANのライブを観に来ていたらしく、それを聞いて嬉しい限り。

しばらくしてクリスも登場。颯爽と現れるなりバッグから「はいっ!」。クリスが以前やっていた、昨日聴いてとてもお気に入りだったMazey Fadeのアルバムをいただきました。わーい。

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ということで、早速サインもいただいちゃいました。(ミーハーです)

ところでジョーは?

「んー寝てるみたい...」

なぬー。
(しかしなぜか憎めないキャラ)

そんなこんなでそろそろラジオ局へ。ジョーには結局会えなかったよー。

荷物をがらごろ運搬しつつ歩く。クリスが「いいギター弾くね」とお褒めの言葉。おおおぉーギター弾き始めてから初めてひとに褒められましたっ。うれしい言葉は額面通り受け取りますっ。これだけでうきうき。

d0007234_2322937.jpg

じゃーん。BBCマージーサイドのラジオ局に到着。ラジオブースに入る前でしばし待機。BBCの看板前で記念撮影、リハや打ち合わせなどなど。しばらくすると、中に入ってー。

いよいよです。てくてく中へ。

ラジオでは1曲演奏。時間と編成を考えて「農協前」をチョイスしました。ついでに直島の紹介も電波にのせますよっと。

こんな感じでした。

終了ー。ラジオパーソナリティのかたから「beautiful!」とお褒めいただき、プロデューサーのかたが「CDは無いの?」と言ってくだすって。嬉しいなっと。

ポールに1枚差し上げたのがあるので、それをコピーしてもらおうかな。と、ポール「ごめん、、昨夜maymingがCD欲しいって言ってたのであげてしまった...。」

おおーそれはそれでうれしい。

プロデューサーのかたにはMySpaceの紹介カードを差し上げる。

全てが終わってふたたびBBCラジオ局前。ポール、クリスとお別れの挨拶。ほんとにほんとに色々沢山お世話になりました。不思議な縁から出会えたことを本当に嬉しく思うのです。ふたりが見えなくなるまで手を振る。

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リヴァプール駅前。これまた色々数え切れないほどお世話になったご夫妻ともここでお別れ。これまたお二人が見えなくなるまで手を振り続ける勢いで。「なんかこっちが見送られているみたいっ」との言葉に、その通りかも、と笑ってしまった。

このご夫妻、リヴァプール活性化の活動をなさっておりまして、それはやはり街への愛情が源になるのではないかと思うのですが、んーやはり愛を注ぐのも頷けるステキなひと・街であったなあとここ数日を振り返る。

旦那さん、イアン・ジャクソンさん
Art In Liverpool

奥さん、ミナコ・ジャクソンさん
リヴァプール・ゴールドフィッシュだより

で、お二方の活動を見ることができます。


って今イアンさんのサイトを見てみたところ...。おおーColleen(←大好き)のライブパフォーマンスに関わったのでしょうか(って英語読めず。解釈間違いだったらすみませぬ)。対バンTRIOSK!ほんの数週間違いで残念!

でイアンさん曰く「ロンドンは大きな街だから、スリとか危険が多いから気をつけなさい」。おおーそうだった...。ゆるんだ心を引き締めねば。

そしてまた、来た時と同じように電車に揺られて数時間。行きと違うのは思い出話に花を咲かせていること。既にもう一度来たいなあなんて思ってたりして。不思議なもので、自然と行く機会はこの先にまだあるような縁を感じてしまいます。

あともうひとつの違いといえば...、予想よりも電車が混んでいました。席につけず床に座る。...絨毯もふかふかで(?)割と快適だったりします。まだまだ明るいので、これまた行きと同じく外も景観も楽しみつつ。

ロンドン・ユーストン駅へと戻ってきました。その足で滞在するユースホステルへと移動。荷物を置いてひと段落ー。

夕方。メンバーpreface氏のロンドン在住のお知り合いの方と会う約束に一同同席させていただく。待ち合わせまで時間があるので、ロンドン経験者preface氏案内のもと、お散歩してロンドンの街並みに触れる。

大英博物館前を通り過ぎると、そこは繁華街へと続く道。まだ時間があるので、時間を決めて自由行動。

ぶらぶらーっと歩いていくと、そこにはテムズ川が広がっていた。おおー。誘われるように橋を渡る。半ばでしばらくぼーっとしようかなと思っていたら、

あっメリーゴーランド!

向こう岸へと渡る。

d0007234_3214014.jpg

川沿いの広場にはメリーゴーランドの明るい照明。パントマイムの大道芸人やジェンベの演奏、道を行き交う様々な人々で活気がある。うろうろしていると遠くに見える時計が(今思うと、これがビッグベン)。

お、そろそろ戻らねば。

てくてく。

...。

きょろきょろ。

......。

道に迷いました...。

その後、元いたところまで戻ってから地図を頼りに待ち合わせ場所へ。

おおばかもの。猛省。

遅れて到着。中華をいただく。いろいろお話しなど。

解散。帰路も歩いて。夜もちょうど良い気候で、今回の旅行では全体的に暖かめの陽気が続いたのです。

d0007234_3324546.jpg

公園近く、歩道に影を落とす木々。

戻ったあと、もろもろ疲れでぐっすり。

※ ※ ※

と本日でfockea crispaとしての英国ツアーは一通り終了となる訳ですが、旅はまだまだ続いたりするのです。以降は完全なぼく個人の旅日記となりますが、便宜上エントリは「fockea crispa」のままで綴ります。
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by yoshi_nora | 2007-04-15 23:59 | 2007イギリス

英国ツアー3日目:THE DEFCON EXPERIMENT!

d0007234_2111569.jpg昨夜は疲れてぐっすり。天気のよい朝を迎えて早く目が覚めた。(お湯を沸かしに)来てくれるポールよりも早く起きることができてよかった。

居間でテレビを観賞。子供向け番組をやっていたのだけれど、司会のお兄さんお姉さんがどちらもちょっとこわい風。今日はアルバートドックを観光と思っていたけど、なんかのんびりしたい気分。ちょっとの間だけど、まるでリヴァプールに住んでいるような感じで、これはこれでよい。

ぼちぼち他メンバー起床。いつもてきぱき、皆の面倒をみてくれる(最年少)preface氏は珍しく抜け殻状態。

軽くパンとお茶。しばらくしてポール現る。お湯がずっと出る設定にしてくれた。ありがとう。恐縮。本当に感謝の限り。

「朝食たべる?」

シェフ・ポールが朝食までこしらえてくれる(※写真参照)。おいしい!なにからなにまでホントすまんです。

食後。「コレ知ってる?」とポールがCDを色々聴かせてくれる。CD-Rも貰っちゃったりして。言葉通じずとも音楽で話が通じるのってステキだ。

そしてDEFCONクリスが前にやっていたバンドだよ、と『MAZEY FADE』のアルバムを聴かせてもらう。...これめちゃめちゃカッコイイ!ガレージロックの荒々しい音とタイトなリズムが絡むかなり好みな音でした。うおーアルバム探そうっと。メモメモ。

うおっ。Dominoレーベル。しかも番号から察するに初期の頃。

Mazey Fade - Secret Watchers Built The World
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ポールは用事があるので先に出掛ける。入浴、準備を整えてから、、、またお茶。

昨日と同じくバスでリヴァプールへ。上着がいらないくらいの暖かい陽気。途中、家の垣根越しにトランポリンで遊ぶ子供たちを見かける。

リヴァプール着。楽器を置かせていただいているご夫妻宅へ。デジカメの充電などでもお世話になりました。感謝です。

ライブまでにはまだ時間もあるので、地元パブへご案内していただく。塀に囲まれた中庭があるところで、陽気も相まってとても落ち着くー。パブには老若男女いろいろなひとが訪れていて、皆それぞれ楽しんでいて。ちょうど競馬の大きいレースが開催されていたらしく、屋内からは歓声なども聞こえてきたり。沢山のひとがわいわいやっていても耳に障らない心地よい空気。

ここで初・イギリスといえばこれ、フィッシュ&チップス!イギリスというと食に寒いとかなんとか。どきどき。ぱくっ。...うまいっ。他メニューも美味しくて、リヴァプールで食べる食事はなかなか美味しゅうございましたよ。(のちにロンドンの食はあまり合わなかった。高いというのもあるかも)

リヴァプールというと日本でも知名度もあるし、と思っていたけど意外と日本人に遭遇しなかったりします。そんな中、日本でもなかなか遭遇しないクレイジーなノリの日本人の婦女子が途中でテーブルに乱入。台風のようなトークが印象的。

ほろ酔い気分の夕方、そろそろと楽器を取りに戻ってから遂にEVERYMANへ!...ってまだ特に集合している様子なし。まあ時間通り間に合ったということで。ゆっくり席について、、、ケーキ!

届いたケーキは重量級。そしてカフェラテもヘヴィー級。でかいなあ。お腹いっぱいになっちゃうよ。まあ食えるけど。ぱくぱく。うん、美味しいです。

mugstar(MySpace)のピーター、mayming(MySpace)のお二人と挨拶。クリスと、今回ギターを貸してくだすったスティーブにおみやげを差し上げる。スティーブはCDを購入してくれました。感謝。

そしてリハ。『Sound Check』というらしいよ。地元勢は慣れているからか、どうやら初参戦のmaymingと我々だけサウンドチェックを行うようだ。ぼくらが最初に演るので、maymingが先にサウンドチェック。

...ん?

テルミンの音が聴こえてきたよ。

ってどこにもない。きょろきょろ。



mayming(チェロ+声のデュオ)のヴォイス担当、シーミンがウォームアップにハミングしている声でした。すご~~。柱に張り付いてサウンドチェックをじいっと見入る。

と、機材トラブルのようで長引いてしまい、我々の時間が短くなってしまった。「ごめんなさいー」と謝るmaymingチェロのシーメイ。だいじょうぶですよー。

軽くサウンドチェック(by DEFCONジョー)してから開演。けっこう人が入っていてびっくり。昨日と同じ演目でスタート。

▼ライブのようす:
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終了~。楽しめました~。
数人に声を掛けられたり握手したりする。
ああ英語が話せるといいなあと思う。
こりゃ勉強してまた来るべか。

maymingのおふたりに「very pretty sound~!」と声をかけられた。
嬉しい。

mayming
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チェロ+ディレイループ、ヴォイス+ラップトップのデュオ編成。淡々をした歌のループとチェロの絡みから、ディレイのツマミをいじり倒したノイズやシャウト、ノイズまじりのヴォイスパフォーマンスまで、プレイヤーとしてもアーティストとしても高いレベルを感じる。全体的にずしんとした空気感をまといつつも、当の2人はたまに目を合わせてくすっと笑ったりしたりする姿が印象的。

とここで、夜も遅くなっていたので一旦楽器置きと身支度のため退場。
再度ご夫妻宅へ。丸1日お付き合いくださって感謝です。

そしてEVERYMANに戻る。
わっと、monobrowちゃんと観れなかったよ!ショック!

monobrow
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Cult Cargoギャラリーから拝借しました。
Photo by SCARYTOYさん、です!

あれ、「monobrow」って言葉の意味分からなかったけど、ひょっとしてあれか。ピーターの眉毛が(以下略)。

Kill the King
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Kill the KingのVo.の方は、終始このポーズで歌う。
こういう美学に弱いのです。写真撮りまくる。
(のちに、preface氏曰く「なにを真剣に撮ってると思ったらそれですか?!」)

すべて終了ー。協力してくだすった皆さまとご挨拶。

ピーターが「きみたち、Town & Countryとか好き?」と聞いてきた。好き好き。ああやっぱそういう部分での感覚は言葉に関わらず分かち合えるのだなあ。

今回のMC担当のコワモテ・ガイ(お名前失念してしまった)は、おれは日本語知ってるぜ、と。

「ボクノハ、トッテモ、チッサイ!」

指でサイズを示すのはやめなさいってば。

帰る前にどうしても、maymingにとても良かったということを伝えたく探し回る。チェロのシーメイに音源が欲しいことを告げると(伝わったか?)、どうもまだ今の音に納得していない様子。MySpaceの音源もまだ不満とか。たしかにライブの方が更にずっと良かった。

シーミンがいないよー。

タクシーを拾うべく通りに出たところで、車に荷物を載せているシーミンを見かけて話しかける。

サインホ・ナムチュラクに通じるスタイルをも感じまして、サインホ知ってる?と聞いたところ、、、うまく言葉が通じませんでした。

「ごめんなさいー...。MySpaceのメッセージで名前を送ってねっ」

まあ、とても良かったです、ということは通じた(と思う)のでよしとする。

タクシーで帰宅。すっかり我が家のようなポール宅。

布団に入ると、ほんの数日の沢山の出来事がぼんやり頭に浮かんできたりして、明日で最後だなあと思うと涙が。なにこのウルルン滞在記。明日のお別れを楽しくできるか自信ないなあと思いつつ就寝。

明日の午後にロンドンへと戻る予定。
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by yoshi_nora | 2007-04-14 23:59 | 2007イギリス


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