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私の履歴書(1) - 最初の3枚

『どんな音楽聴くの?』

という言葉は、会話のなかで幾度となく登場することと思います。
ぼくはこういう時、なんとも言い表せないので、おどおどと、

「あっと、、、いろいろ聴きますよ」

という、なんとも詰まらない答えを返すことが多かったりします。
ひとつは自分の言葉足らずでありますが、
決して横着しているつもりでもなく、
どちらかというと、どこまで話していいのか分からなくなってしまい、
結局、「いろいろ聴く」が一番簡潔かつ適切な答えとなる訳です。

一方で、たまに聴き方が節操ないね的な言葉をいただくこともあります。
これにもやきもきしまして、色々な変遷でひとつにつながっているのですよ、
ということをお伝えしたく、でも話すと長くなるしどうでもいいことよねえ。。



以上で前置きおわり。
今の世の中は、便利なネット社会ではありませんか。
調べれば大抵、音も映像も見つかってしまう。
ということで、自分の趣味変遷を振り返ってみようー。
と思い立ちました次第であります。



で、今を遡ること、、、、何年前だ。。えっと、20年前!
同級生から聴いてみなよー、とカセットテープをもらったのがキッカケで、
お年玉をはたいてCDラジカセ(ドデカホーン)を手に入れて、
地元のレコード屋さんで初めてCDを買ったのだな。

それが、以下の3枚。



d0007234_1492695.jpgVan Halen / Women and Children First
邦題は『暗黒の掟』 (なぜ)



前述の、キッカケとなったカセットはいずれもVan Halenでした。
(くれた同級生は、当時から既にギターに長けていた)
いずれもサミー・ヘイガー在籍時のキャッチーな頃のもので、
そのイメージで、初めて買ったのがデヴィッド・リー・ロス時代。

「歌ヘタじゃんー」

というのが、当時の中学生の素直な感想。
サミー・ヘイガーと正反対の、
猥雑で野蛮な感じが受け付けられなかったのでしょう。
(今はデヴィッド・リー・ロスの方が好きです)

こんな感じ
d0007234_1572423.jpg

http://jp.youtube.com/watch?v=cEeqS7CfRMc

あ、足がすごいことになっていますけど。。
ブルーザー・ブロディ的なフサフサが。

やっぱり80年代のは、今観ると色々すごいなあ…。



続いては、

d0007234_202670.jpgEnya / Watermark



当時デビューして話題になっていた(と記憶している)エンヤ。
最近ニュースで見かけた覚えがありますが、
このひとの見た目の変わらなさは、楠田枝里子氏を彷彿とさせます。

d0007234_241353.jpg

http://jp.youtube.com/watch?v=a88-Tyl1gkI

なんというか、見た目と同じく芸風も変わりませんね。



d0007234_253118.jpgMike + The Mechanics / The Living Years



ジェネシスのメンバーでもあるマイク・ラザフォードのリーダーバンドで、
当時の数少ない情報源であった
『ベストヒットUSA』というTV番組でPV観た記憶があります。
タイトル曲は、父親の最後を看取れなかった悲しみから来た歌だとか。

d0007234_2112427.jpg

http://jp.youtube.com/watch?v=hOSrKNVF2VI

途中からコーラス交えて徐々に盛り上がっていくところとか、
非常にポップな構成のよくできた曲ですな。
当時、英語も分からんのに妙に感情移入して涙にくれていました。



んー、振り返ってみると、どれも曲の隅々までよく記憶しております。
ネットもお金もない当時は、同じのを飽きることなく聴き込んでいたので、
それに対しての、今の大量消費的な聴き方を反省です。

最初の入り口がVan Halenだということと、
この後、高校にはいってエレキギターを手に入れたりして、
次回以降はHR/HM時代(自分のなかで)に突入します。

って。

これ、どれくらい続くのだろう。
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by yoshi_nora | 2008-11-29 23:59 | プロフィール

Juana Molina@ビルボード東京 11/28 2回目

たまには一流アーティストさんのパフォーマンスに触れておかねば。

ということでフアナさんのライブ観に行ってきました。
最終日の2回目ということで最終公演。

仕事後、ルートやらバス時刻やらを綿密に調べてから出発。
バス乗り込んで向かうは六本木、東京ミッドタウン。
完全アウェーですね。



…。

なぜだか西麻布に着きました。。下調べ意味なし。
六本木の雑踏をかきわけかきわけ、早足でミッドタウンへ。

(かなり)歩いてやっとこ到着。
初ミッドタウンです。

d0007234_1421552.jpg

わーい。



じゃなくて。
開演時間ギリギリです。



会場は東京ミッドタウン内にある『ビルボード東京』。
あらかじめチケットは購入、入り口カウンターで受け取るシステムですが、
ずらーーーっと並んでおりまする。
懇切丁寧に教えていただいて恐縮ですが、
もちっとキビキビさばいてほしいと願う。
(もっと早めに到着していればよいだけのこと)

係員のかたに声を掛けられて、

係:『お客様、本日はカジュアルシートのご利用でしょうか』

私:『あ、はい…』

係:『では、このまま列にお並びください』

なんやねん。
その後、ブルジョア席のかたはさくっと中に通されておりました。
切ない。



紆余曲折ありましたが、開演にはなんとか間に合って開演。
サポートメンバーを従えてのトリオ演奏でスタートしました。

d0007234_14223636.jpg


終演後に張り紙を見て気づいたのですが、
撮影禁止だったらしく申し訳ない。
以後気をつけます。

わ、割とサポートの影が薄い。。かしら。

後半になって数曲をフアナさんソロで演奏。
個人的には、この時の演奏が一番よく感じました。

ソロとバンド演奏とで演奏自体はさほど差はなかったかもしれないけど、
ひとりであの音世界を演奏する、という方が、
ライブの見た目的にもおおきな武器なのかもしれない。
同じ音でも、ひとりだと映えるけど三人だと普通、という。
(実際は大部分の音をフアナさんが作ってましたが、単純に見た目の話で)

それにしても色々な音が重なってくるので、
フアナさんの足下のペダルさばきについつい目がいきつつも、
どういう原理で、なにをどうしているのかはよく分かりませんでした。

とりあえず、履いていた靴がとてもかわいかったです。



ところで帰り、物販でツアーTシャツが売っておりまして。
とてもかわいいデザインなのですが、『現品限り』の張り紙。
どうみても女性用で小さい。

んー、ほかの色は?と思って違うTシャツを手にしてみると、胸元に

『Billboard』

無言で元に戻す。



帰り道。
電車はギロッポン帰りの人々で大混雑。
揉みくちゃで生気を削ぎ取られました。。
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by yoshi_nora | 2008-11-28 23:59 | 日常

曲芸コムズ

d0007234_2232682.jpg

今年にはいってから『コムズ』というキルギス共和国の弦楽器を嗜んでおります(まだヘタヘタです)。演奏時の手の装飾がとても特徴的なのですが、これらは更に曲によって型が決まっているからびっくり。

↓たとえば、こんな感じ
http://jp.youtube.com/watch?v=XJ-fDQjfmiI

『Tengir-Too』という、有名なキルギス音楽のアンサンブルのかたによる演奏です。Tengir-Tooは、トゥバで言うところのHuun-Huur-Tuとお考えいただくと分かりやすいかと思います。(分かりにくいか)

で、曲芸弾きでよく目にする型のひとつに、楽器を型に担ぎ上げての演奏があります。

↓これとか
http://jp.youtube.com/watch?v=rr3WxJVUXbU

↓あと、これとか
http://jp.youtube.com/watch?v=aDU81G7xnlI

『おっぱ!』

って掛け声にあこがれます。(言いたいだけ)

…と思っていたところ、次の課題曲で遂に登場と相成りました。
『おっぱ!』ってやる練習を脳内で繰り返しています。
(しかし弾けない)

ちなみに、『おっぱ!』は日本で言うところの『よいしょ!』に近い類の言葉だそうです。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

そんな『おっぱ!』動画を色々探していて辿り着いた、コムズ奏者ふたりによる演奏。

↓これ
http://jp.youtube.com/watch?v=1fBWsV9DZ6I

ふたり同時での曲弾きの前半から

d0007234_22344620.jpg

段々と派手な連携技に移っていきます。

d0007234_22351087.jpg

左側のひとが途中から左で弾いたり、

d0007234_22352247.jpg

抱えてお互いのを弾き合ったり、(もちつきを彷彿とさせる)

d0007234_22353479.jpg

交差させたり、

d0007234_22354570.jpg

お互いの楽器を交換したり、

という超絶技巧の連続です。
演奏者のお名前も記載されておりますが、
残念ながら知識なく、どのようなかたか素性は不明。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇

ちなみに、ワタクシめもギターと同じくコムズも左で弾いております。
(3弦で、両端の弦が同じ太さなので左右どちらでも同じように弾ける)

前述のような連携は異例だと思いますが、
数人でお互いの楽器を弾き合うアクションの曲は他にもあるのです。

そんな時、左で弾いていると、、、
ひとり参加できないという悲しい出来事になりますので、皆さんご注意を。
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by yoshi_nora | 2008-11-25 22:40 | 音楽

juana molina - Un Dia そして来日

d0007234_23512015.jpgJuana Molina - Un Dia
フアナ・モリーナさんがとても好きです。個人的な印象を申し上げますと、『声が好き』(←声フェチ)、『気だるく』、『透明』、んだけども、その反面、ずっと聴いていると自分が沈み込むような気持ちになって『長時間は聴けない』。ので、離れたり近寄ったりを繰り返す聴き方をしておりました。


ところで、先月新譜が出ましたね。と思いつつもちょっと手を出していなかったのですが、先日タワレコの安売りを切欠に連れて帰りました。

で、遅ればせながら、その素晴らしい内容にただただ驚いております。

声のピースがぐるぐるとループする手法と、リズミカルな要素が強くなっているところ、時折入るトライバルな声が相まって、なんとも国籍不明ながら純度の高い世界を具現しています。今回の作品は、これまでと逆に、聴いているうちに気持ちが非常に高揚していきます。



という思いを、先日友だちと話していたところ、

『フアナさんの来日公演は観に行くの?』

『へ?』

に、日本にいらっしゃるのですね。勉強アンテナ共に不足。

吹いても吹かなくても吹っ飛ぶような零細ブログでございますが、『Juana Molina 来日』と検索した結果、うっかりこちらを見てくださるかたもいらっしゃるようで、それなのに前回の来日情報しか載せていないことと、自分の不達への反省、行きたいという気持ちをこめて、以下、来日情報。



d0007234_2353121.jpg

Juana Molina来日公演
・日時:11/27(木) ~ 11/28(金)
 ※両日とも、19:00~&21:30~の2回公演
・場所:ビルボードライブ東京
 (http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=top&shop=1
・料金:サービスエリア 6,800円、カジュアルエリア 4,800円

席種はふたつで、
 ・サービスエリア=比較的富裕層
 ・カジュアルエリア=一般市民
という格差社会の縮図を楽しめるシステムのようです。

以下は、ビルボードライブ東京さんによる説明

「アルゼンチン音響派」といわれるムーヴメントで話題になったシンガー・ソングライター、フアナ・モリーナ。ブエノスアイレス出身、父は有名なタンゴ歌手オラシオ・モリーナ。女優・コメディアンとして活躍した後、96年にシンガーとしてデビュー。セカンド・アルバム『セグンド』(2000年)がここ日本でも話題を呼び、新しもの好きの音楽ファンから注目を浴びる。EGO-WRAPPIN'、レイハラカミ、高橋幸宏、山本精一など、日本のミュージシャンとも競演し、アーティストやクリエイターからのリスペクトも絶大。10月22日に待望のニュー・アルバム『ウン・ディア』をリリースする彼女が、ついにビルボードライブに登場! エレクトロニカやアンビエントなサウンドに彩られた柔らかなメロディーと繊細な歌声が洒落た夜を演出します。



チケットはまだあるみたいです。い、行かなきゃ!

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by yoshi_nora | 2008-11-13 23:59 | 音楽

若かりし頃の思い出

d0007234_2373648.jpgさてさて、最近は中国オリンピックの閉会式やら再結成やらでなにかと話題のLed Zeppelinでございますが、彼らがいろんな曲をパクっているのは周知の事実。今更なお話ですが、わざわざ動画で纏めてくだすっているかたがいらっしゃいまして。



▼Led Zeppelin Rip-off Artists
http://jp.youtube.com/watch?v=HjPAEPFaxoM

ぼくも若かりし頃に違和感を覚えたものですが、齢を重ねていくうちに、世の中は真理から理不尽まで色々な糸で紡がれていると感じるようになりまして、「そういうこともあるよね」と無感動になりがちです。動画の作者のかたは、こういった不正を明らかにする若き使命に燃えているのかもしれない。という甘酸っぱい妄想に思いを馳せる。

(ブログへの誘導手段かもしれない)

で、この中で初期の名曲(名曲って言っちゃった)『Dazed and Confused』について、原曲の作者Jake Holmesは名前を出すに留まり、代わりにYardbirdsの音源を挙げております。

d0007234_2339630.jpgJake Holmes!


その昔、音源を探し回ったあげく、現在のホームタウン中野で法外な値段が付けられたCD-R海賊盤にしか巡り会えずに打ち拉がれたン数年前を思い出します。その後、リイシューされて手に入り易くなったようですね。買ってないけど。

▼Jake Holmes - Dazed and Confused
http://jp.youtube.com/watch?v=pTsvs-pAGDc

あ!

むかし手に入らずに諦めていてその後にリイシューといえば、60'sのkiller garage punkのちいさなネズミ、swamp ratsもリイシューされてましたね。去年、大阪で見かけてお土産に買って帰ろうか小一時間悩んでおりました。

d0007234_23401630.jpg


Sonicsの名曲『psycho』の激烈ファズカバーが有名ですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=0FPuDzFkQfw

んーこゆのもネットで簡単に聴けちゃう時代なのですね。
(いいのか悪いのか別として)

ああ!

キラーファズパンク名曲といえば、
d0007234_2344135.jpg


The Del-Vettsの『Last Time Around』も不滅の名曲ですね。
これはリイシューとか、アルバムとかあるのかしら。
http://jp.youtube.com/watch?v=XSluwC6p_J4



話が逸れました。なんだっけ。
あれですね、世の中には抗えない理不尽もあるので、
そういうものに抗うことよりも、時には許す心も必要という話。

だっけ。
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by yoshi_nora | 2008-11-10 23:44 | 音楽

トゥバウィキあった

d0007234_7432554.jpg
トゥバウィキなくなっちった。
と先日書きましたが、

http://www.tyvawiki.org/

ありました。

秋田のホーメイ師匠よりお便りいただきました。
ありがとうございます。

お騒がせしまして申し訳ありません、というご連絡でした。
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by yoshi_nora | 2008-11-06 23:59 | ホーメイ

トゥバウィキ

d0007234_459841.jpg

みんなの憩いの場トゥバウィキが、なんかずっと見れません。

http://tyvawiki.org/

地味に更新され続けていたのですが、、ひっそりと閉鎖か?
民謡の歌詞とか保存しておけばよかった。。と後悔の念を持ちます。
んー。
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by yoshi_nora | 2008-11-04 23:59 | ホーメイ

デリカテッセン - DUO

d0007234_1136433.jpg

http://jp.youtube.com/watch?v=nLE-xARwnC0

映画『デリカテッセン』の1シーンより、チェロとのこぎりのデュオ演奏。
(映像では、実際には弾いていないと思われます)

カルロス・ダレッシオによる『デリカテッセン』のサントラ
単独作品としてもとても素晴らしい内容です。好きー。
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by yoshi_nora | 2008-11-02 23:59 | 音楽

手塚治虫を知るためのQ&A 100

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芸術新潮の11月号は手塚治虫特集ですね。
読み応えもあるし、各コマを大きく配置していて見応えもあります。



ぼくは特に『ブッダ』が好きで、もう何年も何回も読んでいます。
読むたびに違う側面が見えてきて、飽きません。深い。



おまけ:
手塚治虫と若き日の荒木飛呂彦
http://jp.youtube.com/watch?v=9-JuSY0Qycg
d0007234_9353783.jpg

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by yoshi_nora | 2008-11-01 23:59 | 気になる


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★3月下旬のタルバガンによるワークショップは中止にしました。日を改めて開催しますので、ご興味ございましたらお問い合わせください。

★のびやかなおんがくを奏でます。fokcea crispaはこちらから
♪♪♪♪♪

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