「ほっ」と。キャンペーン

9/23(木)トゥバ民謡教室を開催します

ものすごーく、急ですがお知らせです。
(ごめんなさい)

うまくスケジュール調整がつきましたので、
突発的に勉強会を開くことにしました。

以下、

◇ ◇ ◇

明日9/23(木・祝)、タルバガンの等々力政彦さんをお招きして、
トゥバ民謡を紐解く勉強会を開催します。

◯日付:2010年9月23日(木・祝)
◯時間:18:30開場、19:00スタート
◯場所:荻窪地域区民センター・第四和室 ⇒ここです
◯料金:3,500円

これは、昨年まで小伝馬町のすてきな雑貨屋さんDALIAさんにて
行われていた教室を有志で引き継ごうというものです。

課題曲を決めて、
 ・等々力さんの実演
 ・歌詞の内容解説
 ・皆で歌ってみる
といった感じです。

※歌メインで、倍音のコントロールなどは内容に含みません

◇ ◇ ◇

ご興味をお持ちのかたは、コメント、メールなどでご連絡ください。
継続して開催していきますので、お問い合わせもお気軽にくださいませ。
当日ご連絡でも大丈夫です。

▼メールアドレスは、
gyo.rororo あっとまーくの gmail.com

です。

今回は直前のご案内ですので、飛び入り参加で直接お越し頂いても無問題です。
次回開催時は、必ずや前もって告知いたします。
(重ね重ね、すみません)
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# by yoshi_nora | 2010-09-21 23:59 | ホーメイ

Κωστας Νουρος

…って、
なんて読むのかしら。ギリシア文字?

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Κωστας Νουρος
http://www.youtube.com/watch?v=QfBB2BcSjZ8
http://www.youtube.com/watch?v=Iz6fi8LPm-4
http://www.youtube.com/watch?v=tIIVtHQyw-U
http://www.youtube.com/watch?v=_0Jm8Vis1UM
http://www.youtube.com/watch?v=G4O5c3YKhkY

ギリシアというと、これはいわゆるレンベーティカでしょうか。
ぐらぐらと止まりそうな演奏と艶やかに伸びる歌声。
秋の夜長に染みわたる。
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# by yoshi_nora | 2010-09-18 23:59 | 音楽

8/12 東京へ

旅行最後の朝の空は、曇天だった。残念でもあるが、移動するだけなので過ごし易い気温の方がよいだろう。



バイキングで朝食。チェブラーシカマトリョーシカが心の琴線に触れたというかたと再々度の百貨店。「また来たの?」と、流石に店員のお姉さんに笑われた。昨日に引き続き美人コンテスト、かわいい子をゲット。



ホテルへと戻るとちょうど出発の頃合いだった。部屋から荷物を運び出して出発、バスでホテルを後にする。バス車中では、音楽を聴かせ合って過ごす。ロック、アイスランド、平沢進など。しばらくして、ひとつのお店の前でバスは停車した。少し時間は早いが、ここで昼食を食べていこうとのことだ。ウラジオストク航空の代わり映えの無い機内食よりもこちらがよかろうという配慮だが、数時間前に朝食を食べたばかり。ええーそんな食べられないよーと言いつつ、美味なシャシリクに食が進む。おおきい塊を頬張ることみっつ。流石に食い過ぎだろうと突っ込まれる。

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これは、名前を失念してしまったが、ウラジオストクの?ロシアの?郷土料理。パラタのようなうすい皮に野菜を巻いて食べる。ヘルシーで美味しい。

そして、食卓に出されたペットボトルの水のラベル。

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とら。かわいい。ウラジオストクでは虎グッズをよく目にするが、これはウラジオストクや沿海地方では虎がシンボルとされていることが理由らしい。不勉強ながら、後でそのことを知った。近くにはアムール虎を見ることができるとかできないとか。(いやいや、できます)



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店の前には、看板娘のザ・オウム・シスターズがふたり。「ほれほれ」と触っても動じない、おとなしい子だった。



満腹の一行を乗せてバスは出発、ほどなくして見覚えのある空港へと戻ってきた。旅の最初に訪れた空港だ。ついにロシアの地を後にすることになる。荷物を纏めて出国審査へ。一旦荷物チェックしてから、奥のカウンターでチケットを受け取る。ねーみんな何番何番?今回はダブルブッキングは無かったが、その代わりチケットが一枚足りなかった。扱いが心配なので楽器は当然手荷物持ち込みだが、今回も特になにも言われなかった。場合によってはチェックされることもあるという。



続くパスポートチェックで待たされるのはもう慣れたものだ。全然進まないのは当たり前と考えてのんびりと待つ。ひとり通過すると、ああこいつら団体さんね、とばかりにさっさと通過させてくれた。待ち合わせ部屋に移動、残ルーブルを握り締めて最後のお買い物…と思ったら、価格設定がやや高く何も買うことができずに退散した。



案内が放送されて、いざ搭乗。番号通り、エコノミー席の最前列に無事座ることができた。しかし、ちょうど日本海を通過しているという台風の影響からか、飛行機は全く飛ぶ気配を見せない。大分待たされたあと、代わる代わるトイレへ席を立っていると、急に飛行機は動き出し、離陸準備へと入っていった。ええ、まだ席を立っているひとも居ますとも。アナウンスとかしないんかい。

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出発の朝のフライトと同じように、離陸時に水の洗礼を(文字通り)浴びさせられるかという懸念は杞憂に終わった。旅を振り返るように撮った写真を見直す機内。同じ旅程を旅した皆でも視点はひとりひとり異なり、見比べると面白い。今日一日でこんなに色々なことがあったのか!というくらい、とにかく時間が長く感じる旅だったが、過ぎ去ってしまうとあっという間だ。そんなこんなしているうちに、12日振りに成田へと戻ってきた。



ウラジオストク航空の利点として、荷物の受け取りが早いということが挙げられる(だって、利用者が少ないから…失礼)。夏休みでごった返す中、さくっと荷物回収して旅の〆、そして解散。各自の交通手段へと別れていく。



ぼくは、静岡参戦組と成田エクスプレスへと乗り込む。ここでもまた写真を見返し、道中を振り返った。電車は東京駅に到着し、静岡組の皆さんともここでお別れだ。ああ、本当にもう終わりなんだな、と思う。この旅で得たもの、見たこと、感じたこと、出会ったひとびと。車中でひとり窓の外を眺めながら、過ごした時間を何度も何度も反芻していた。

おわり
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# by yoshi_nora | 2010-09-17 06:39 | 2010トゥバ

8/11 ウラジオストク滞在

今日は日本行きの飛行機は飛ばない。ウラジオストク観光で一日のんびりと過ごす。



ホテルのバイキングで朝食を摂り、その後バスでウラジオストクの名所巡りと買い物ツアー開始。まずはシベリア鉄道の始発駅、ウラジオストク駅へ。料金は乗車の際に徴収されるようで、駅構内には自由に立ち入ることができる。駅の中をぐるっと見渡し、ホームへ出る。日本のそれとは違い、大分低い造りになっていた。鉄道来ないかしらと思ったが、そう都合よくはいかないようだ。

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その他、第二次世界大戦中の機関車が展示してあった。

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そこから隣の『海の駅』へ。フェリーの発着場所だ。去年まではここから新潟までフェリーが出ていたが、それはもう終了。その代わり、ウラジオ~韓国・東海(トンへ)~鳥取というルートのフェリーが就航しているらしい。たしかに、港に日本の国旗もはためいていた。

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フェリー場の中は、時間が無くて通過するのみ。入口横のお土産屋さんのガラスのショーケースの中で、ぬいぐるみたちがぎゅうぎゅう詰めだ。

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ウラジオストク駅のホームから見上げていた陸橋を、今度は歩いて渡ってバスへ戻る。バスを停めてある広場には、小さなマーケットに囲まれてレーニン像が建っていた。

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バスの中でも、省庁など幾つかの建物を紹介してもらったが、あっという間に通り過ぎてしまい、あまり覚えていない。そのままバスは、中央広場へと向かった。見上げる程の大きな像が建てられている。大きな広場は人と鳩が闊歩するのみだったが、金曜にはお店が集まって市場が開催されるらしい。見たかったが時間が合わず。残念。

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次は、潜水艦博物館。第二次世界大戦中に稼動していたC-56潜水艦の中を改装して、博物館にしている。後尾から入場し、後ろ半分は当時の写真や物品の展示、前半分は潜水艦の中身をそのまま残している。鎖に吊るされた乗組員のベッドや魚雷の発射管などを見ることができる。潜水艦の花形といえば、潜望鏡。覗くと、うっすらとだが外の様子を伺うことができた。

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潜水艦博物館を後にして、そのまま海の方へと向かう。軍港らしくゴツい船が停泊している。海の水はゴミや油が浮いていて、お世辞にも綺麗とは言い難い。



続いて、小高い丘にあるお土産屋さんへと向かう。他のお土産屋さんと比べて、同じものが良心的な価格で売っている。潜水艦博物館のお土産コーナーにあったものが、すごーく安い値段で売っていたりしていた。「どうだい?歴代大統領のマトリョーシカだよ」と売り込む店主をよそに、レジ横にあるマトリョーシカキーホルダーを掘り起こす。手作りらしく、いちいち表情が異なるので出来るだけ美人さんを探して、お土産用に購入。



その後、ちょっと高級そうな街並の一角に出て昼食。ガイドさんのチョイスなので、なかなかシャレオツなところだ。デザートには久しぶりの甘いもの、アイスクリームでございます。



午後は引き続き買い物、がっちり買いましょうツアー。まずは本屋で、絵本やら文房具を物色。キリル筆記体の書き取り練習帳を数冊と、ウラジオストクで人気でガイドさんとも知り合いというロシアン・ソフトロックのCDを購入。本屋を出てから、散歩がてら地下道やらその辺を歩く。

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続いて、お菓子やお酒などを安く買える卸のお店に連れていってもらう。お菓子とお酒というお土産の花形ふたりに挟まれている双眼鏡屋さん(ストッキングの取扱も有り)が、とてもヒマそうだった。しかし、入り用でもないので力になってあげることはできず、お菓子のみ買って帰る。カカオ99%チョコなんてもあった(2,000ルーブル=約6,000円。もちろん買わないが)。



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次は市場。表に並ぶお店には生活雑貨が並ぶ。一角にある建物に入ると、食料品が取り扱われていた。野菜や肉から、お菓子や蜂蜜、インスタント食品など。気になる絵の袋に入ったひまわりの種を購入すると、お店のおばあちゃんが「あら、あなた日本人?」と。そうですよ、と答えると「コンニチハ!」「オラッシャシマセ!」「アリガトー!」と知っている日本語を連呼した。ハラショー。

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〆は百貨店。かねてより欲しかったチェブラーシカのマトリョーシカ、行きの空港で見た時はびっくりする値段(小さいもので約4,500円)だったが、ここではその半値くらい。しかーし、それでももう手持ち額が足りなかった。さて、どうしたものかと考えているうちに時間になってしまった。ご当地百貨店がどんなだか気になるものの、とりあえず撤収。



ホテルに戻ったあとはしばしの自由時間。ホテルの両替所で換金したお金を握り締めて、先ほどの百貨店を再度訪問。百貨店はホテルのすぐ近くなので、てくてく歩いていく。しかしウラジオストクは車の往来が激しく、大通りは轢かれないように気をつけねばならない。横断している歩行者を見ると、何故かスピードを上げる車が多い気がした。百貨店に到着、先ほどのお店でチェブマトリョの一番の美人を厳選して連れて帰る。鳥の木笛も可愛く、心惹かれた。

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そして、百貨店探検。上の階に登るとウラジオストク・カジュアル略してウラカジのフロアーへ。

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…。なんか、、ダサい…。(おい)
マネキンの悲痛の叫びが聞こえてくるようだった。

ちなみに、途中に立ち寄った銀行の子供コーナーに居たこの子が、今回の旅のベスト・オブ・チェブラーシカでした。やだこの子かわいい、連れて帰りたい。お店で見かけることはできませんでした。

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夕食時間が近づき、一旦ホテルへ戻る。旅行最後の夜、これから皆でロシア伝統料理を食べに行くのだ。これまたガイドさんのチョイスは高級店の部類のようで、出る食べ物がみんな美味。

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↑これはチェコのビール。美味しい。

ここで登場したのが、トゥバでお土産として貰ったアラガという蒸留酒。これは中々の破壊力、一杯飲んだだけでかなーり上機嫌になってしまった(度数はそれほど高くないらしいが)。

これは危ないおっとっと、となりつつも、帰りに懲りずにビールを購入。ちょっと休んでから、ホテルのバーで打ち上げしようということになったが、不覚にもぐっすりと眠ってしまった。「あー、やっぱり」という内線で目が覚めて、慌ててバーへ向かう。



バーでウォッカを煽りつつ、生演奏のBGM。窓から見える沈む夕陽が綺麗だ。生演奏が盛り上がって(ごく一部で)ダンスタイムに突入するが、今動くと更にあれだ、と止めておく。なぜか同行の方々は皆ダンスがうまい。



あーだめだーちょっと休もう、と部屋に戻ったら、宴も程なくしてお開きとなったようだった。しかし、まだたんまり買い込んだビールがございます。仕切り直しで部屋飲みで〆。旅ももうお終いかー。毎日いったい幾つあるんだというくらい色々なことが山盛りで、おおよそ一日の間の出来事とは思えないくらいのボリュームだったが、気がつけば、あの恐怖の登山ももう一週間前の出来事。「まだ」と「もう」という感覚がごっちゃになって不思議な感じだ。



寝る前に、今日捕獲したチェブ、マトリョーシカキーホルダー、鳥笛などの撮影会に突入。何度もトライを繰り返し、納得する結果を得てから就寝。
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# by yoshi_nora | 2010-09-11 18:58 | 2010トゥバ

8/10 アバカンからウラジオストクへ

朝早くに飛び立った飛行機の機内では、我々は同じシート番号を割り当てられており、少々混乱していた。皆「19A」「19B」「19C」のいずれか。さすがロシア、と最早驚かない。そして大分古い機体のようで、荷物棚は小さく楽器も入らない。さてどうしたものかと彷徨っていると、アテンダントが後ろの席のスペースに置けという。番号が被っているのが当たり前のようで、後ろ側の席は自由席の状態となっていた。



とりあえず、一番後ろの席に陣取って楽器は床置き。普通の航空会社では考えられないが、離陸の際も特に何も言われなかった。一番後ろの席は快適ではあるが、トイレが壊れて流せなくなっているようで、匂いの面ではややつらいものがあった。たまに蝿も飛来する。お前もアバカンからウラジオストクまで旅をするのかい。機内食もいつも通りだったが、チョコパイ的なお菓子の絵柄が気に入った。



空港に着くと(飛行機は着陸の時に、1回バウンドしてた)、行きと同じようにガイドさんが出迎えてくれた。初日に利用したホテルで遅めの昼食の後、バスで市内へと移動。ここで丸2日間、日本行きの便を待つ。ホテルはヒュンダイホテルで、これまでの中ではなかなか豪勢だ。トイレも流れるしシャワーのお湯も出る。

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もう夕方近くだったので、今日は休んでゆっくりと夕食。その後は部屋でウォッカを飲む。お腹を壊さないように対策という名目で飲んでいるうちに、ウォッカはなかなかのお気に入りとなった。強いお酒だが、翌日に残らないのがよい。楽器を教え合ったり、シャンプー用ブラシは使わないという話。マッサージ大会で長距離移動の疲れを癒しつつ、夜は更けてぐっすりと眠った。



今日は写真撮ってないな。移動に終始した一日だった。明日はウラジオストク観光予定だ。
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# by yoshi_nora | 2010-09-06 03:06 | 2010トゥバ

8/9 トゥバ出国

さて、もうトゥバから帰らねばならない。今回の旅程では、自然が豊富な場所に滞在することに重きを置き、街の滞在は短いのだ。朝食を摂っていると、今回の旅行に関連して日本とトゥバ/ホーメイの交流についてのニュースが放映された。巻上公一氏のインタビューなどがトゥバのテレビに流れている。レコーディング風景のところで、今回連れて帰ることにしたムングンオールのドシュプルールが映っていてなんだか嬉しい。



朝食後、ホテルに現れたセベックさんとお別れ。この後は所用で行かなければならないそうだ。変え難い経験についての感謝を(言葉が不自由ながら)伝え、何度も握手をして抱き合う。セベックさんは「じゃあね」と手を振ると、いつものように飄々と立ち去っていった。



クズル出発…の前に、まだひとつイベントが潜んでいた。当初の予定では副大統領に会うことになっていたが、都合がつかずにそれは叶わず。その代わりといってはなんだが、我々をとある場所に招待すべく、今日もあのロシアンジープが登場した。…1台。エルジェイには2台で分乗しておりましたが。



定員を超えてぎゅうぎゅう詰めのジープは、街を抜けて山へと向かって行く。エルジェイで大概の悪路には慣れたと思っていたが、また違った趣きの悪路が続き、更に途中でお坊さんも乗車して、ガタゴト揺られること数十分。街から見たらおおよそ車で行けるとは想像出来ない山の頂上に到着した。見渡すと、荒涼とした山々と瑞々しい川、そこに寄り添うように集まっているクズルの街のパノラマ風景が広がっている。なにやら建設中のようで、工事中と思しき一角もある。一体、此処で何が行われるのだろうか。

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暫くして、お坊さんのお話が始まった。トゥバと仏教のこと、ソビエト政権下にも細々と信仰が続けられたこと、ソビエト政権崩壊後にその継続が実を結んだこと、それと引き換えに別の社会問題が生まれつつあること。この頂上には信仰の象徴として、ひとつの大きな仏陀を建設する予定なのだそうだ。その大きな計画の開始を我々に紹介すべく、この場所に連れてきてくれたのだった。下山する途中、完成した仏陀の建つ山とそこへ向かう道はどのような風景になるのかなと想像した。



そして今度こそ本当に、クズルでの全てのイベントが終了。あれこれ一体幾つの出来事があっただろうか。ホテルに戻ると、この街で会った人々が皆、出発前の我々を見送るべく終結していた。人々の力強さと繋がりのエネルギーが、トゥバの魅力のひとつであるのだなと思った。ホテルで急いで昼食を摂り、身支度を整える。ホテルのロビーに戻って(飽きもせずだが)お土産屋さんを見てみると、数名はもうお店の中に入って品物を物色していた。今回の我々にとってのショッピングのメインはここであると言える。



その後、ホテルの外で色々なひととお別れの挨拶。少々お使いで届け物をしたアンドレイ・モングシュは、わざわざ仕事の合間に挨拶しに来てくれてアルバムをプレゼントしてくれた。舞い上がって記念写真を撮る。先ほどのお土産屋さんのおばちゃんも「プレゼントよ」と、滞在したホテルのマグネットを皆にくれた。



さてさて、今度こそ本当にクズルとお別れだ。あー泣いてしまいそう。ほんの数日間の出来事とは思えない、このひとたちとのお別れが本当に名残惜しい。ウッペイさんにも、出来る限りの謝意を伝えて抱き合った。ウッペイさんは我々を自分の息子たち娘たちと呼んだ。教えてもらった曲を一緒に歌い、そしてお別れ。車はホテルを立ち去った。

※ちなみに、引率者としてアバカンまで同行するオトクンさんは、車に乗せても乗せても別れを惜しむべく、ぽろぽろと出てきてしまう我々のお守りを指して「羊飼いの気分だ」と言っていた。



車はクズルを発って数日前に来た道を引き返す。今度はクズルからアバカンまで直行の強行軍だ。数時間ほど車は走ってトゥバからクラスノヤルスクに入り、行きで宿泊したエルガキキャンプにまで戻ってきてトイレ休憩。ほんの数日前の滞在が、やけに懐かしい思い出のように感じる。キャンプ入り口近くの家に目をやったが、あの人なつっこい噛み付き犬とは再会することは出来なかった。

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キャンプを出てちょっと進んだところで、サヤン山脈が見渡せるという場所に停車。双眼鏡をお借りして山を見渡す。サヤンをバックに記念写真、ガードレールに置かれた瓶を狙って石で的打ち大会などなど。

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更に進み、日本でいうところのパーキングエリアのようなところで休憩。数軒のお店と出店が軒を連ねている。シャシリクを食し、アバカン製ビール『アバカンスカヤ』で乾杯など。エルジェイで飲んだイワン・チャイは無かったが、それに近いお茶をお土産に購入。袋詰め商品が品切れになってしまったらしく、在庫の茶葉をビニール袋に雑に詰めて「はい」と渡される。「ちょっと多めに入れておいたわよ」と店主の女性。

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車に戻り復路行軍。ちらほらと家も目に入ってくるようになってきた。雲の隙間から陽光が射し込んでいる景色を眺めて「あれってなんて言うんだっけ」などと社内で話す(その後、調べてみたら『薄明光線』というらしい)。そのうちにうとうと眠ったりしつつ、車はアバカンへと戻って来た。もうすっかり夜だが、陽が長いので今日の長い行程の実感はあまり無い。ホテル前で、アバカン再会出来るかなと思っていたセルゲイさんとやはり会うことが出来た。嬉しい。5人の娘さんたちを連れてきてくれた。ホテルで暫く休んでから、近所で食事しようということになった。

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アバカンは想像していたよりもずっと都会で、モダンなお店が立ち並んでいた。ホテル近くのレストランに入る。コーラが売っていて、おお!久しぶりに近代文明の味!と思って買ってみたが、炭酸も味も薄い不味いものでがっかりした。手堅くいくべきだった。このレストランは入ってすぐに「閉店時間です」とのことで、数名で一軒ハシゴする。セルゲイさんとはここでお別れだ。ちょっと高級そうなレストランで食事とビール。帰る頃にはすっかり夜更けだが、出発前集合は3:30。とりあえずホテルに戻って(またもや)フロントでお土産を物色、その後で風呂に入り、1時間も寝ることが出来ないまま、身支度して出発の準備を整えた。

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アバカンの空港は早朝から、ちらほらと人が居た。お土産屋さんのうち数軒は既に開店していて、うち一軒のアクセサリーなどのチョイスが良い店を覗く。ショーケースには(ハカスではなく)アルタイ製の口琴がいくつか並べられていた。そのうちのひとつは見たことがなくケースも素敵だったので、2,000ルーブル超と値が張ったが(空港料金であろう)購入した。サハの口琴を彷彿とさせるが、弁はサハのそれとは違って柔らかい。



空港の手荷物チェックで1時間ほど待たされる。入り口が開いて中に入り、荷物チェック。長い間ずっと旅の案内人だったオトクンさんともここでお別れだ。オトクンさんは入り口から顔を覗かせ、我々がスムーズに荷物チェックを済ませられるよう空港の係のひとに声を掛けてくれていた。



アバカン空港は、荷物チェックを抜けた先にチケットカウンターがある。荷物を預けてから纏めてチケットを受け取り、パスポートチェック。その後で再度X線検査だ。楽器を持っていたが、特になにも言われることなく通過することができた。奥の待合室で暫く待ったのちに搭乗。飛行機までてくてくと歩いて乗り込む。見渡すと、都会と思っていたアバカンも周りは自然が豊富だ。モスクワでの山火事の影響からか出発時間は遅れ、朝の7時を過ぎてから、飛行機は空へと飛び立った。
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# by yoshi_nora | 2010-09-05 04:18 | 2010トゥバ

8/8 エルジェイ滞在

昨夜のバーニャ効果からか、すっきりと目覚めのよい朝。一方お腹の方はあまり調子がよくないようだ。もうすっかり明るくなっているので、トイレにでも行ってこようかと小屋から出ると、ちょうどキッチンの小屋辺りで、ホーメイジふたりが羊を抱えて運んでいる姿が見えた。昨夜のご馳走の予定がちょっと遅れてしまい、今日羊料理を振舞ってくれると聞いている。ぼくは血の類が苦手な方だが、羊をさばく工程が気にもなる。どうしようかな、と考えたが、お腹の調子を優先してトイレ、用を足してちょっと休んでから羊の調理場へと向かっていった。



キッチン小屋の玄関横で、羊の解体は着々と進んでいた。手際が良いのでさくさくと捌いているように見えるが、これはなかなかの重労働のようだ。剥いだ皮をまな板代わりに使って細かい部位に分けていっている。解体の過程で出た細かい部位は、犬にあげていた。ここに住む犬ファミリーは人なつっこく可愛いが、時折与えられるおやつを心待ちに待っている姿を見ると、この時ばかりはやはり『獣』を感じる。

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おこぼれを待つ子どもたち。



そんな様子を眺めていると、その横で朝食用と思しきクレープを焼き始めていた。焼いたクレープをぱぱっと畳むと、「食べたい」と顔に書いてあるぼくに「はい」と一枚くれた。焼きたては柔らかさと甘みが更に増してておいしい。

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部位毎の解体作業に入ってくると、どれがどの肉か素人目には判断し難く同じ作業に見えてくる。ちょっと散歩してこよう。すぐ近くに昨日乗った白い馬が草を食んでいた。うふふ、と思って近づいていったが、「邪魔しないでよー」と、ちょっと迷惑そうにその場を立ち去ってしまった。

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川沿いの見晴台のある小屋に登って見回してみる。ここからキャンプを一望でき、背後にはエニセイ川。犬のじゃれ合ってる姿を眺めていたりしていると、ホーメイジたちがまな板の皮ごと羊の肉を担いでこちらに向かってきた。他所でやって、とでも言われたのだろうか(キッチンは他客と共同…)。

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その後、見晴台から解体ウォッチングの続き。頭が生々しい。解体が一通り終わって皆も起きてきた頃に、ちょうど朝食の時間となった。羊は昼に食するらしいので、朝食は控えめにしておこう…と思いつつ、非常に美味しいパンを頬張る。食後に飲むイワンチャイは、すっかり我々の人気者だ。

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朝食のあとは自由時間。実はバーニャがあったと聞き、知っていたらひとっ風呂浴びたかった。昨晩は小屋自体が既にバーニャだったけど。朝食後にバーニャの小屋を見に行き、そこから坂道を危なっかしく滑り降りてエニセイの川辺へ。とても静かな場所だ。水辺近くで座り、しばし川面を観察。近くを走るロシアン・ ジープの音だけが残念だ。(あとで知ったが、これは我々が乗るためのものだった)



エニセイ川で小一時間。石を投げて遊んだり、草花を観察したり。エルジェイのミハイルが手を振りながらモーターボートで横切って行く。わーい、と手を振って油断していると、ボートの横波が足下を襲う。わっ、と避けたり滑って転びそうになったり。こういった時間はとても楽しい。

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エルジェイ・キャンプの入り口から横に抜けると、今度は森の中。その先には岩山がそびえ立っており、自然の景観が豊富だ。山の頂上には十字架が建っていて、そこからの眺めは最高だと聞いた。昨日、迎えのボートでミハイルが指差していたのは、この十字架のことに違いない。数日前で山登りはお腹いっぱいなので、今回はトライしなかった。森の中で写真を撮ろうとした時にだけ、犬ファミリーの主と思しき大型の犬がふらりと現れ、一緒に写真を撮るとまたふらりと帰っていった。

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羊は鍋となり、ぐつぐつと煮込まれている。まだちょっと時間が掛かるようだ。それでは、と外に楽器を持ち出してしばらく遊ぶ。ムングンオールのこの黒いドシュプルールには、対となる兄弟が居る。同じように黒く塗られたイギルを弾かせてもらうと、これがとてもよく鳴る。ころころ鳴らしているうちに、羊料理が出来上がり、昼食の時間となった。

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今回の旅で、この兄弟は日本に移住した。



羊料理の昼食。ロシア正教から一気に遊牧民の流儀へ。ひとつひとつ、中には味にクセがあるものもあるが、美味しく頂いた。ただ、やはり量が沢山で、お腹の調子に気を使う身には食べきれない。もったいないという気持ちもありつつ、無理は禁物として遠慮しておく。一頭の羊への感謝の気持ちは忘れずに。

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昼食後、近辺を散歩。小屋の並ぶ場所の周囲をぐるりと一周してみる。カタカタカタ…と変わった羽音をたてて飛ぶ色鮮やかなバッタがわんさと跳ねており、踏まないように歩くことに気を使う。川を左手に臨んで暫く岩山の頂上を眺め、ぐるっと一周回って元の位置に戻って来た。

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今回の先生ホーメイジを写真撮影するとのことで、お手伝いの名目で川辺の船着き場に同行する。ウッペイさんの民族衣装は、何気にこの旅で初めて見たのではなかろうか。巻上さんが、各々そしてツーショットで撮影。ひと通り撮り終えて戻ったところに、我々と同じく体調を崩してしまっていたオトクンさんが民族衣装に着替えて外に出てきていた。間に合わなかったー!という素振り。そのまま、皆でしばし写真を撮り合う。

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襟を直してあげるセベックさんと、
なすがままのウッペイさんの図



ところで、このキャンプの主(かな?)。

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画になる男、ミハイル。
どう撮っても格好よくなる。見習いたい。



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その後、最後となるワークショップ。ウッペイさんは中でホーメイ、セベックさんは外でイギルを教える。ウッペイさんは冒頭で熱いメッセージを伝えてくれた。ホーメイジとしての自分と普段の生活、日本人に教えることになった今回の機会、歌い続けて良いホーメイジになってくださいというメッセージ。自分自身がロシア語に不自由なことが悔やまれるが、その熱い思いは身に余る嬉しさだ。その後、内外を行き来して練習やら、山と草原のカルグラの違い、ホス・カルグラの話など。セベックさんが、以前に音源で聴いてどうやっているのか皆目検討もつかなかったというテクニックが、実は手で手元を扇いでいるだけだったという話がツボらしく、「そんなの分かる訳ないよねー」と、何度もその話をしては笑っていた。



最後に、セベックさんウッペイさんから改めて最後のメッセージを頂いて終了。ムングン・タイガとバイ・タイガに住む、普段はなかなか会うこともできないというベテラン・ホーメイジたち。このひとたちと一緒に旅したということは、何事にも変え難い貴重な経験だった。この後、クズルに戻って明日にはもうトゥバを出国する、と思うと名残り惜しい(…って、旅程にはまだ日にちがあるが)。最後に、ウッペイさんにデモ演奏で披露してくれたドシュプルール弾き語りの歌詞も教えてくれないか、と無理を言ってお願いした。ウッペイさんは快く、「よし、じゃあ車に乗ったら書いてやるよ!」と答えてくれた。



部屋に戻ると、何故かきのこがみっつ。イタズラの犯人探しを試みるが、結局誰の仕業か分からなかった。キノコダンス。セベックさんが「こりゃあ虫食ってるなあ」といって傘をむしると、たしかに小さな虫が暮らしている。犯人さん、折角のきのこをごめんなさい、そっと山に返しておきました。



さて、そろそろ帰らなければならない。荷物を纏めて船着き場へ。来た時と同様に、まずは船で対岸に渡る。船着き場へ向かう途中でウッペイさん「アキラ、良いのが思い浮かんだんで、これを教えよう。日本の(歌詞)だ」、と。(実はぼくは、この時点では「日本の車の歌だ!」と完全にヒアリング間違っていて状況がよく判っていなかった)



来たときと同じように荷物を船に積み込んで、いざ対岸へ。対岸について、荷物を降ろしてからボートで立ち去るミハイルにありがとう、さようならと伝えると「いやいや、まだもう一往復するからね」。…先走り過ぎた。まだ全員渡りきっていなかったんだった。

ボートが最後の一往復を行っている間に、ウッペイさんが「アキラ、さっきの歌の歌詞を今書くよ」と。急いでノートを取って来るとセベックさんが「ん?なんだ?」と覗きに来る。「いや、これから歌詞をひとつ教えようと思ってね」とウッペイさん。するとセベックさんは無言でノートとペンを奪い取って、おもむろに自分が書き出した。「あ、あれー?」という感じで横で見守るウッペイさん。このふたりのキャラクターは、なんともおかしい。

セベックさんは、カルグラに関する歌詞を書いてくれた。ウッペイさんにも先ほどの歌詞を書いてもらう。それは、クズルで習ったイギル弾き語りの、自分ために書いてくれた追加の歌詞だった。「バイ・タイガの少年よ~」「アラッシュの少年よ~」という内容に続いて、「日本の少年よ~」という歌詞を加わえてくれた。うわー、これは何よりも大事な贈り物だ。



そんなことをしているうちに皆は車に乗り込んでおり、すみません!と、慌てて後を追う。ところで、ドシュプルール弾き語りの歌詞の件は、うまく伝わっていなかったようだ。素敵な贈り物で十分ではあるが、次はいつ会えるのか分からない、ここは厚かましくも、再度教えてくれまいかとお願いしたところ、「ああー、それね!じゃあそれは車の中で書いてあげよう」。ジープは復路クズルへ向けて出発した。当たり前だが、往路と同じく悪路が続く。椅子から落ちそうになるほど揺れる車中で、「あはは、駄目だ。揺れて書けないよー」とウッペイさん。欲張ってはいけない、まずは頂いた歌詞を大事にしようと思い直した。



行きはよいよい帰りはなんとやら。激しい悪路に身を揺られているうちに、太陽は沈んでいった。途中のトイレ休憩で空を見上げると、残された陽光で照らされるのみだ。もうじき暗くなるだろう。エルジェイを発つのは予定よりも大分遅くなった、何時くらいにクズルに戻るだろうか…と考えているうちに、悪路をものともせずドシュプルールを抱えたまま眠ってしまった。

暫くして目が覚めると、クズルの手前カー・ヘムに立ち寄っていた。復路には何故か同行者が増えており、キャンプの子だろうかロシア人の女の子が乗っていた。その子がカー・ヘムで降りるらしい。って、分乗したもう1台の姿は既に見えない。急いで後を追うように、車はクズルへと戻っていった。



クズルのホテル着。もう1台は先に到着していた。もう0時に差し掛かろうかという時間だ。気がついたら何も食べていない。メンバーの数名が味噌汁やカップ麺を持ってきているとのことで、お裾分けをいただいた。こういった準備もしておくべきと学ぶ。ホテル備え付けのウォーターサーバーの残り少ないお湯を皆でシェアしつつ、ささやかな夜食を準備した。その後、自分を含めて数名で夜食会の名目の下、まだ余っている手持ちのウォッカなどをあおる。一口お裾分けしてもらったカップ麺がおいしい。いつ振りだろうという蒲焼さん太郎を食する。硬い。お腹を満たしたところでお開き、ぐっすりと睡眠。
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# by yoshi_nora | 2010-09-01 04:29 | 2010トゥバ

8/7 エルジェイへ

朝。今日はクズルを発って、東のエルジェイという場所に移動する。道のりが長いから朝の7時に出発だぜ!と息巻いていたオトクンさんは、時間通りには現れなかった(想定内)。のんびり構えて待ちましょうかーとしているうちに、ツアー参加者のうちの数名がお腹の調子を崩してしまったことが判明。ふとよぎるのは、ブータン、キルギスと二連敗中の自分の身だが、今回は幸い無事だった。キルギスでお腹を壊した時にもらった、「(消毒の意味で)必ずウォッカを飲むようにしろ」という忠告を守ったのが幸いした。か?

少し休んで様子を見ているうちに、オトクンさんも到着した。2名は大事をとってホテルに残り、他の皆はある程度回復して昼頃に出発。今日の移動手段は2台の屈強なロシアン・ジープで臨む。元々の悪路に加え、前日には雨が降って道の状態は相当悪いらしい。

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…かわいい。やって来たのはこの車だった。ヒアリングミスか「ロシアンジープ」と聞いた気がしてHAMMER的なゴツいのを想像していたが、ころん、としたこの車に分乗して移動する。



出発前に、ムングンオール作のドシュプルールを連れて帰るべく話をつけてもらったところ、5分後にはムングンオールがホテルに現れた。スーパースターは仕事が早い。本人も自分の楽器の行方を知りたがっていたようで、決断が遅れてごめんなさい。ムングンオールに、ドシュプルールのヘッドとボディを黒く塗っているのは何故かと尋ねると、『エジル・カラ(эзир кара:黒いワシ)』という名前の駿馬をモチーフにしているとのことだ(同名の歌も存在する)。作者の意図を聞くと、また愛着もひとしお。



さて、その黒いワシを携えつつ向かうエルジェイへの道中は、想像以上の悪路続き。右へ左へ前へ後ろへ、がったんごっとん激しく揺さぶられる。何もしていないとすぐに酔ってしまいそうなので、ウッペイさんと昨日の曲を一緒に歌い、セベックさんにカルグラを教えてもらいつつ進む。途中のトイレ休憩は、当然ながら大自然のなか。休みの間の少しの時間で、セベックさんはどこからか木の実を摘んできてくれた。

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その後、川にぶつかった。ここでは、車を船に乗せて対岸へと渡る。この船自体は動力を持たず、川の流れを利用して対岸へ渡るそうだ。船は、下流に流されないよう両岸に渡されたワイヤーに固定されており、その状態で川の流れを受けるように舵を取ることで、推力を得る…らしい。

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川を渡ったあとの悪路は、更に激しさを増していた。横転するのではないかというくらい傾いたり、身が浮くほど揺らされ、幾たびか立ち往生しつつ進んでいく。暫くして川の辺で下車、ここから船で対岸へと渡っていくようだ。到着した船着場には、美しい風景が広がっていた。静かに降る雨の音、遠くでひとり草を食む馬に括られた鈴の音。ほどなくして雨は止み、迎えの船が到着した。

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古いボートとモーターボートが1台ずつ。これらに分乗して対岸へと渡る。ぼくは前者へ乗り込む。水面が近く、陽の光が川面を照らして眩しい。途中、モーターボート組がすごい勢いで追い越していった。一方の我々ボート組はその後ものんびり川を進んでいく。途中、ボートの案内人(のちに「ミハイル」という名前だと知った)が山を指差して何かを教えてくれているが、ロシア語なので分からない。山頂になにかあるようだ。

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対岸へ到着。ここエルジェイは、ロシア正教の古き良き暮らしを残した場所だ。今日泊まるこのキャンプには、数軒の小屋以外は何ひとつない。自分の小屋に荷物を置いて一休み。いつの間にかまた降り出した小雨を避けつつ屋根のある玄関に椅子を置き、昼食までの時間を過ごす。ドシュプルール弦を左用に張り替え。耳を澄ますと鳥の声と静かな雨音以外は、遠くの小屋の周りの話し声が時折聞こえてくるだけだった。

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犬たちは、来訪者たちよりも睡眠が大事だ。

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そうこうしているうちに、早速の昼食。キッチンへと集まる。事前の心得として、ロシア正教では自分のもの以外の食器に触れてはいけないそうだ。キャンプのキッチンは流石に大丈夫そうだが、きちんと心に留めておく。昼食は、蜂蜜と共に焼いたトースト、塩味キュウリのサラダ、そばの実、スープなど。どれもとても美味しい。食後は「イワン・チャイ(иван чай)」をいただく。なんだなんだ、なにが入っているんだと皆の心を動かす、ほっとする味だ。

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材料となる草花を教えてもらったが、そういうことに疎いぼくはどのようなものか想像がつかない。帰国後に『иван чай』で検索してみると、たしかに道中見た花のことのようだ。(たしかに、写真も撮っていた)



ホーメイジが滞在する小屋から、なにか鳴き声のような音が聞こえてくる。セベックさんが白樺の皮を剥いで『エディスキ(эдиски)』という笛を作っていた。剃刀で厚切りパンのような形に切って、それをふたつに折り、口にくわえて唇か歯で軽く押さえつつ吹くと、ぷぃー!っと高い音がなる。木管楽器のリードのようなものだ。鳥や動物の鳴き声っぽく吹くことができ、狩りで獲物を誘い出す時などにも使用するらしい。セベックさんに作ってもらって、皆で吹く。最初はうまく音が出なかったが、コツを教えてもらいつつ試していると音が出るようになった。子供の遊びのような(実際そうなのかもしれない)意味もなく楽しい気持ちになり、暫くの間、無心になって吹き続ける。



その後、綺麗な景観を見渡しつつのんびり過ごす。一応ラフティングなどもあるそうだが、あまり興味は沸かなかった。巻上さんが馬に乗って現れる。いいないいなーと皆で順番待ち、大人しい白い馬に跨って周辺を散歩した。先ほどの船の案内人ミハイルが先導して、途中で赤い実を摘んでくれたりした。



夕食前にワークショップをやろう、とひとつの小屋に集合。ドシュプルールで『アー・シュー・デッケイ・オー(аа-шуу-декей-оо)』という歌の弾き方を教えてもらって、ウッペイさんと一緒に弾く。セベックさんにカルグラを教えてもらったが、ぼくは喉元寄りで雑音が鳴り過ぎているとのこと。「出し方は悪くはないが、(余計な雑音が)俺は嫌いだ」。間近でセベックさんのカルグラを聴くと、その音は丸く深い。「な、こっちの方がいいだろ」。セベックさんはにっこりと笑ってそう言った。

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ひとしきり声を出してお腹が減ったところで夕食。昼食と同じく、食卓の上は美味しいもの揃いで、もりもり食べ、その後に外に出て星を眺める。エルガキで教えてもらった北極星を探したが、基点となる北斗七星もカシオペア座も分からないくらいの星、そして天の川が見えた。(きちんと把握していれば、この中からでも簡単に探すことができるらしい。うーむ)



名前を呼ばれてなんだろう、と思ったら、ドシュプルールを持って来いというウッペイさんの伝言。おやおやなにかと思いつつ、小屋から楽器を持ってくると、キッチンでエルジェイの人たちと歌い合う催しが開かれていた。ウッペイさんセベックさんに混じって少し演奏。ホーメイジとエルジェイ、日本チームの三すくみで歌い合う。

しかし、自分に振られた時に歌える日本の歌がひとつもないことがショックだった(ごめんね、オトクンさん)。無力感。ああ、この感じは前にあったなと記憶の中を思い返してみたら、それはキルギスに行った時だ。カラコルで泊まった夜に向こうの家族に日本の歌を披露することができなかったことがあった。いやいや、その時にネタを持っておくべきだったと反省。(そして、今後の宿題)



暫く歌い合ったのちに解散、部屋に戻る。ぼくのお腹も少し、ごろごろとしてきたようだ。ぼくにもビッグウェーブが到来するのかしら。エルジェイの夜はけっこう寒く、小屋の薪ストーブを使うべきのようだ。ウッペイさん、セベックさんが代わる代わる薪ストーブの具合を見にきてくれた。優しい。暖かい部屋の空気の中、就寝。



…むはー、暑い!と夜中に飛び起きた。恐るべし薪ストーブの威力。薪をくべてくれたセベックさんが、小屋の壁を叩いて「ストーブで暖まって、バーニャのように暑くなるよ!」と笑っていたが、あれは冗談だったのか本気だったのか、その言葉は現実となった。汗だくになり、布団を脱ぎ捨てて寝た。
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# by yoshi_nora | 2010-08-31 02:21 | 2010トゥバ

8/6 クズル滞在

何故か旅行中はいつも目覚めがよい。朝食のため4階のカフェへ向かう。手書きの筆記体で書かれたメニューはイマイチ読めない。3つの中から唯一分かった『каша』(お粥のようなもの)を注文してみたところ、なんとも甘い味付けのお粥が出てきた。さっさと口の中に流し込む一方、付け合わせのリンゴとヨーグルトは嬉しい。後から来た他メンバーのかたは、パスタ&ソーセージをチョイスしていた。「ちっと食べてみー」とのことで、お裾分けしてもらったところ、パスタは味がなく、ソーセージはフォークが刺さらない程の堅牢な作り。なんとか齧ってみると、スパムに近い味がした。



食事後、ホーメイジの部屋を訪問。セルゲイさんが笑顔で出迎えてくれた。ムングンオールのドシュプルールを見せてください、とお願いする。ボックス型の黒いドシュプルールで、素朴な造りながら音がとても良い。そしてムングンオールの彫る馬は、とても繊細だ。セルゲイさんが、「どれどれ、弾いてあげよう」と一曲。かっこいいー、などと騒いでいると、そのフレーズを丁寧に教えてくれた。むう、これを連れて帰りたい、と非常に心が傾く。買うなら水筒型と決めていたはずが、本当に巡り会わせというか、どう転ぶか分からないものだ。

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ちなみにセルゲイさんは、いつでも超カメラ目線で弾いてくれる。



午前のうちに出発。新しく建てられたという博物館を観光、トゥバの文化歴史を学ぶ。帰り際にお土産物屋さんで、フェルト製のかわいい山羊さんが気になって連れて帰ることにした。表に出ると、入り口横にウグが建てられていて、そこで係のひととチョドラーさんに遊牧民の生活の話を色々と伺う。

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博物館を見終わった頃にはちょうど昼下がり。『ボストルク』というファミレスちっくなところでランチ。トレイを持っておかずを選択する形式だが、お昼時だからか激しく混雑している。ここでトゥバ滞在中の友人とも会うことができた。家族で偶然食べに来ていたというムングンオールがちょうど後ろに居て、「おい、これうまいぞ」「これ食べたことあるか?」などと気さくに話し掛けてくれた。

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食事が終わったら、1階のスーパーマーケットでチョドラーさんのお買い物を手伝い。スーパーマーケットは生活に近しいものが売っていて見るのは楽しい。人数分のミネラルウォーターを買い込む。お駄賃に(?)ガムをもらった。



その後、街からちょっと行ったところにあるアルジャンへ。ここは湧き水が複数流れ込んでいるところで、曰く、各々効能が違う…らしいが、効能の看板は撤去されていた。怪しいが、折角なんで飲んどけのんどけと思ってごくごく。

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(※その後、トゥバに詳しいかたに伺ったところによると、トゥバ人はともかく旅行者には若干ハードな水質であったらしい)



車を停めた辺りは街から川を挟んだだけのはずだが、そこには荒涼とした景色が広がっている。すぐ近くにチベット仏教の仏塔などが見える。ここは旅の安全祈願をしておこうと、お賽銭して時計回りに3回、仏塔の周りを回って歩いた。

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さて戻ろうとしたところ、派手な音を鳴らす車が数台。結婚式の車だそうで、ロシア系の若者の集団がわいわいと出てきた。新郎新婦を写真に撮っておくべえ、とカメラを構えたところ、「おお、お前も来いよ」とばかりに集団に混じって記念写真を数枚。



その後、観光組は郵便局→お買い物へと向かったが、一方ぼくはホテルへと戻った。イベント目白押し所以にクズル滞在中の自由時間は、残すところこの数時間のみ。街もちょっと見てみたかったものの、あまり多くを見て回ることはできないだろうと思い、その時間でホーメイジに習うことを優先した。

1対1で教えてもらうべく、若干気負いつつウッペイ・アンドレイさんの部屋行くと、「おーよく来たねー」と、笑顔で迎え入れてもらって緊張がほぐれる。「よし、じゃあ始めよう!」とのことだが、その横のベッドではセベックさんがガン寝しておりますが。だ、大丈夫かしら、、と思ったが、いくら声をだしても、セベックさんは全く動じずにスヤスヤと眠っておられた。

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「ふむ、じゃあ曲やろっか」となり、イギル弾き語りの曲を教えてもらう。まずはウッペイさんが目の前で演奏してくれて、おおー。これは初日のデモ演奏で披露してもらった曲で、今日ちょうど質問しようと思っていた曲だ。まずは歌詞を聞いてノートの書き写していく。ところどころ意味をジェスチャーで教えてもらったり、咽頭母音(中国語の四声で言うところの第三声に近い)の発音の話など。幾度か、歌っている途中で、「あー!あっはっは!」と大声で笑いつつ「歌詞を間違えたー」というような様子が、子供っぽい無邪気さを感じさせる。愛すべきウッペイ氏。

しかし、ホテルの一室でベテランホーメイジの歌を間近で聴いて教えてもらえるという時間は、とても貴重かつ感動する出来事だった。一旦歌詞は書き写したものの、ウッペイさんの口に乗せると、それがすごい密度となって流れてくる。歌い回しや味、技術的なところでは語れない深みは、年輪を重ねてこそのものなのかもしれない。これを見て、喉はこうだ舌はこうだ、といった技術ではない大事なものを垣間見た気持ちとなった。

最後はおまけに、「アキラはここをヤポンに変えて歌いなさい」「ここはアキラと歌いなさい」と歌詞を自分仕様に変えて授かった。わーこれは光栄。光栄過ぎる。というところで終了。



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その後、オパールさんの生誕80年パーティへ。豪華絢爛な世界。食べきれないほどの食事と歌と踊りが満載。司会、音響、演奏、ボーカル、コーラスを勤める男性が激しく気になる。かなりの長丁場で、途中外で滞在中の友人と夕涼み&立ち話などしていると、オパールさんが外へ。いかん、もう帰ってまう!と慌ててプレゼントを取りに戻ってなんとか手渡すことができた。…と思ったら、まだ特に帰るというわけではなかったらしく、早とちりしてしまった。

終了後、バスでホテルに移動。就寝前にチョドラーさんも含めた数名で部屋に集まり、折り紙やワイン。激しく疲れていて、やや頭がぼーっとする。自室に戻ると、直ぐぐっすりと眠りについた。
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# by yoshi_nora | 2010-08-28 07:06 | 2010トゥバ

8/5 トゥバ入国

朝起きると迎えのバスは到着していた。カフェでエルガキ最後の朝食を摂ってこの地を発つ。昨日の山登りでお世話になったアンドレイにお礼。皆で記念写真を撮ってお別れ。トゥバに向けての車中では、酔いの特等席(最後部真ん中)に座する。激しい縦揺れをお見舞いされつつ、ホーメイやらの練習をしていたら酔うことなく無事に終った。

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針葉樹林の山々を抜けていったところで、トゥバとの国境へと辿り着いた。木々には、チベット仏教信仰を象徴するルンタが結び付けられている。ブラジャーもぶら下がっていたが、これは見なかったことにしよう。

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我々を乗せて、車は更に首都クズルへと向けて進んでいく。国境を境に景観が変わったようだ。大地が大きな力で押されて隆起したかのような山々が幾重にも折り重なっている。遠くの山は雲でうっすらと影になり、絵のような光景も見られる。更に暫く進むと、これまでより一際大きい街が見えてきた。遂に到着、あれがクズルだ。想像していたよりももっと規模は小さい。車はそのまま宿泊するホテルへと進んで行った。

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ホテルのロビーには、クズルやモスクワの他、東京時間の時計なども掲げられている(但し、1時間ズレていた)。入り口左手にあるお土産屋さんで、トゥバ歌謡&歌詞楽譜のセットを購入。どこか聴ける場所はあるかと尋ねると、4階のカフェで聴けるとのこと。早速向かい、CDを入れて聴いてみる。…。なんとも脱力なポップス?がしかし、耳に残る。



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昼食を済ませたあと、tyva kyzyのチョドラーさんによるワークショップ。各人の特徴を把握してのアドバイスと、kara duryaa(黒い鶴)という民謡を教えてもらった。



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ワークショップのあとはコンサートの予定。残念ながら、当初予定していたシュールー・オパールさんの生誕80年記念コンサートは、ご本人の体調とシャーマンの助言により中止となってしまった。その代わりに、このコンサートが企画されたのだった。団体による歌と寸劇、オパールさん、ナージャさん、若い二人組、セベックさん、セルゲイさんと続く。最後には、オンダール・ムングンオールが登場した。ズームのないカメラが恨めしい。録画してる場合じゃないやと諦めて、かぶりついて観る。日本人の我々も紹介されて、さくらさくらとソーラン節を歌った。皆で記念写真を撮って大団円。

ちなみに、CDなどで聴ける口琴の自慢大会と思しき寸劇を実際に見ることができた。実際に目の当たりにすることができて興奮し、口琴が登場するたびに一緒になって「おおーー」と言ってみたりしていた。



終演後、思い切ってムングンオールに「貴方のファンなんです」と話し掛けて、握手、一緒に写真を撮る。会ったトゥバのホーメイジたちが皆そうであるように、彼もまた手がとても大きかった。



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終演後は、オパールさんナージャさんに招かれてご馳走になる。ひとつひとつの食べ物が全部美味しい。マントゥは食べ切ることができないほど山盛りだった。夜も更けて、バスでホテルへと戻る。寝る前にビール!と思ったが、ホテルのカフェ売店は既に閉店。夜中に外出してまで買って来るまでの意欲はなく、潔く就寝。
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# by yoshi_nora | 2010-08-25 04:02 | 2010トゥバ


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★3月下旬のタルバガンによるワークショップは中止にしました。日を改めて開催しますので、ご興味ございましたらお問い合わせください。

★のびやかなおんがくを奏でます。fokcea crispaはこちらから
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